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魔法の杖も撤去され、スポンサーもジーメンスになってリニューアル工事が行われていたエプコットのスペースシップアース。
この2月に、ようやくリオープンされるわけですが、ディズニーワールドからメディア向けにその正式なリリースが出されていますので、簡単にご紹介します。 このスペースシップアース=銀玉(別にWDWがつけた正式なあだ名ではありません)は、WDWファンならば誰もが知っているエプコットのアイコン=象徴です。 公式にはエプコットについてWDWでは、「エプコットはディズニーワールドのなかの“発見のパーク”」といっていますが、スペースシップアースのテーマは、「人類の歴史において、ひとはいかに未来を創りだしてきたか。洞窟生活の時代から宇宙時代まで、革新の精神がいかにひとびとを動かしてきたか」を発見するアトラクションなんですね。 ミュージアムや科学館などではなく、テーマパークアトラクションとしてはおそらく世界唯一のテーマを選んだこのスペースシップアースは、このテーマゆえに、どうしても時代の流れから置いていかれてしまう危険(ようするに古くさくなっちゃう。ミュージアムなどの方がアップデートはしやすいのだけれど)があるわけですが、今回のリニューアルは、どうやらその遅れを取り戻すことが狙いだったようです。 WDWからのリリースでは、主にメインショーのリニューアルとジーメンス社の提供による新しいポストショーが紹介されています。 メインショーの変更点では、新しいシーンとして :1960年代後半、家族で月着陸をテレビで見ているシーン :1960年代後半の巨大なコンピュータルーム :1970年代初期にパソコンが誕生したガレージ :ゲストがデジタルデータの川の一部分になってしまう「テック・トンネル」 といった具合だそうです。 また1982年のアトラクションオープン以来のオーディオアニマトロニクスたちについても、髪の毛や服装、動きなどなど、新たに手が入れられたということです。 また、ナレーションや音楽も新しくなっていて、 :ナレーションは、「恋におちたシェイクスピア」でオスカー女優(助演女優賞)となったジュディ・デンチ。 このナレーションについては、ゲストは英語以外に5つの言語=フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、スペイン語から選んで聞けるそうです。(まさかジュディ・デンチが日本語ナレーションをしているわけではないでしょうけど) :新しい音楽のスコアは、ブルース・ブロートンという10個のエミー賞を獲得しているコンポーザーによるものです。 そのほか、ライドツアーの最後には、ライドについているタッチスクリーンモニターで、ゲストがどんな未来の生活や仕事をしたいかという質問に答えるという、インタラクティブのお遊びがあるとのこと。(質問に答えて、結果どうなるのかは、このリリースではよくわからないのですが) ジーメンス社提供の新しいポストショーのテーマは、「プロジェクト・トゥモロー/明日の世界を発明する」ということで、より良い未来をつくるための色々なテーマの体験型展示ゾーンになりました。 リリースで紹介されている体験型展示は、 ◆ボディ・ビルダー:ヴァーチャルでの遠隔外科手術技術を表現した、ゲストがデジタル人体を組み立てられる3Dインタラクティブゲーム ◆スーパー・ドライバー:ジーメンスの自動車事故防止システムによる、ドライビングシミュレーションゲーム ◆インナービジョン:家庭での医療診断の未来を見る。 ◆パワー・シティ:成長する都市の電力管理ゲーム といった感じですね。 この写真は、1982年にスペースシップアースがオープンしたときの、おそらくプロモーションに使われた写真。 オープニングだから当たり前なんだけど、なんだかあんまり裏表のない華やかさというか、じつにアメリカらしいポジティブさというか、そんなことを感じてしまうシーンです。 エプコットのテーマパークとしてのテーマは、どこでもない世界にある魔法でもなく、また映画のなかの虚構や物語でもなく、科学技術とそれから写真のこんなイメージのような人間のポジティブな好奇心や前進したいという精神なんですね。 だから魔法の杖がそえられたのでは、ちょっと違うんでしょうね。 新しく再出発するスペースシップアース。 はたして、外見だけではなく中身もエプコットのアイコンとしての立場が取り戻せているでしょうか。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 #
by oldwdwfan
| 2008-01-31 16:53
| WDW関連ニュース
1月ももう後半になってしまいました。
このブログも、いつまでも年賀状状態はいかがなものか、ということで。 ちょっと小ネタですが。 僕もウェブ会員に登録していて、当ブログでもときどき登場するアメリカのテーマパークインサイダー・ドットコム(themeparkinsider.com)。 アメリカをはじめ世界のテーマパークマニア約12,000人の登録会員がいて、フォーブス誌が選ぶフェバリット・テーマパークサイトをはじめ、いろいろとウェブサイト関係のアワードを貰っているそうなのですが、このサイト、サイト閲覧者による投票が好きなんですね。 大きなものでは、以前にもご紹介しました年に1回の「ワールド・ベスト・テーマパーク」があります。 2007年のベスト・テーマパークは「ブッシュガーデン・ヨーロッパ」(といっても、アメリカのウィリアムズヴァーグにあります)でした。 いまこのテーマパークインサイダーで呼びかけている“今週の投票”は、「あなたはテーマパークでいくらぐらいお金をつかいますか?」というもので、「1日にひとりあたり飲食につかう額は?」と「1日にひとりあたりお土産につかう額は?」のふたつの設問が設定されています。 それぞれ、0ドルから10ドル単位で100ドルまでとそれ以上の選択肢があるんだけど、まあこれはこれで面白い投票(というより調査?)です。 さて、この“今週の投票”の記事の下には読者が選んだ「トップ・アトラクション」「トップ・コースター」とそれから「嫌いなアトラクション(Disliked Attractions)」というのがあります。 どのぐらいの数の投票でこれが選ばれているのかが良くわからないのですが、まあともかく読者は主にアメリカ人だと思いますので、アメリカ人のテーマパークファンもしくはテーマパークマニアが選んだものと理解しましょう。 (ですから、アメリカにあるテーマパーク、アミューズメントパークのアトラクションが対象ということです) で、まずトップ・アトラクションはというと、 1位が「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」 やはり人気が高いですね。映画の効果も引き続きあるかと思います。 以下、 2位:インディアナジョーンズ・アドベンチャー 3位:アメージングアドベンチャー・オブ・スパイダーマン(ユニバーサル、アイランズ・オブ・アドベンチャー) 4位:インクレディブル・ハルク・コースター(上に同じ) 5位:クラーケン(シーワールド・オーランド) ということです。 スパイダーマンやハルクの人気も相変わらず高いですね。 次に、トップ・コースター。 これはローラーコースターだけのトップ5ということですが、 1位がインクレディブル・ハルク・コースター。 トップ・アトラクションで最上位に入ったコースターですから、まあ当然。 以下、 2位:クラーケン 3位:グリフォン(ブッシュガーデン・ヨーロッパ) 4位:スペースマウンテン 5位:タツ(Tatsu/マジックマウンテン) という感じです。 新しい絶叫コースターにならんでスペースマウンテンが入っているのは、やはり人気があるんですね。 さてさて最後に「嫌いなアトラクション」のトップ5ということなんですが。(もういちど書きますが、これはアメリカ人の感性です。あしからず) 1位に輝いたのがスティッチズ・グレートエスケープ。 ディズニーワールド、マジックキングダムのあの場所は鬼門ですねぇ。ご承知かと思いますが、このスティッチができる前は、やはりたいへん不評だったあの「エイリアン」のアトラクションでした。(僕はこのエイリアン、合計3〜4回は入場しているんだけどね) 以下、 2位:タック&ロールズ・ドライブ・エンバギー(カリフォルニア・アドベンチャー) 3位:フランシスズ・レディバッグ・ブギ(上に同じ) 4位:チキルーム・アンダー・ニューマネジメント(マジックキングダム) 5位:ターザン・ツリーハウス(DL) おいおい、どうしたディズニーパーク。 1位は、まあ鬼門ですから(エイリアンの呪い?)仕方がないとして、2位と3位は僕は行ったことがないので良く知らないのですけどカリフォルニア・アドベンチャーというのも、仕方がないのかなー。 ついこの間、巨額を投じたテコ入れが発表されたばかりですが。 4位のチキルームは、オリジナルのチキルームからモディファイされ1998年から始まったバージョンのものです。 アメリカのテーマパークマニアやディズニーパークマニアは、この手のオリジナルをいじったモディファイものには手厳しいですね。 以上、今回はあまり僕の意見は書きませんでした。 アメリカのファンがどう感じているか(もちろんこれがメジャーな意見なのかどうかはわかりませんが)そんな、今日たまたまサイトで見た小ネタです。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 #
by oldwdwfan
| 2008-01-21 16:21
| テーマパーク雑感雑考
あけましておめでとうございます。
昨年は、あまり更新ができませんでした。 さて今年はどうなることやら。 本年も、海外のディズニーパークやテーマパーク、海外旅行などに行かれる皆さんが、じゅうぶんに楽しまれますように。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 #
by oldwdwfan
| 2008-01-02 14:55
| その他
またまたブログの更新をサボっていたら、あっという間に12月も半ばになってしまいました。ほっといても月日は巡ります。
そんなある日(じつは先週)、ウォルトディズニーワールド.comから「マウスメール」が送られてきまして、これはWDWのメールニュースなんですけど、たまーにしか来ないんですよね。 もう、いつ、どのようにしてこのメールニュースを登録したのかも忘れてしまったんですけど。 内容的には、日本のディズニー関連のメールニュースのようなショッピング色はぜんぜんなくて、ディズニーの社会貢献活動の話題とか、WDWのアップデートな話題などが中心。 そんなマウスメールですが、シーズンの話題としては今年のマジックキングダムのシンデレラ城のクリスマスデコレーションは“氷の城”なんですね。 例年以上にロマンティックな感じです。 さて、マウスメールで紹介されているいくつかの記事のなかでは「フラミンゴ・クロッシングス」の不動産が売り出される、という話題が僕の目にとまりました。 ディズニーワールドのフラミンゴ・クロッシングス(Flamingo Crossings)といっても、はて何のことやらと思われる方も多いでしょうが、これはWDWエリアの西の端に新しく開発されているマーケットプレイスやらレストラン、バリューホテルやらタイムシェアのリゾートレジデンスやらのコンプレックス(複合)エリアのことです。 この開発の話題については、そう、昨年の11月ぐらいにその時点でのうわさも含めて記事を書いたように思いますが、あれから1年、いよいよ売り出しも始まる、ということですね。 フラミンゴ・クロッシングス自体は450エーカー(約182ヘクタール)の広さを持っていて、そのうちの300,000から500,000平方フィート(約28,000から46,500平方メートル)は商業エリアになるのだそうです。 今回、販売が始まるのはどうやらこの商業エリアの区画のなかの店舗用の不動産のようですが、ようするに土地を提供する不動産開発の形式かあるいは商業テナントの募集ということなのでしょうか。 すみません、詳細が正確に僕もわかっていません。 いずれにしても、かなり大型の商業エリアを中心とした開発プロジェクトということです。 ただひとついえることは、まあ、近年のディズニーパーク関係にいえることで、僕のそのたびに書いているので、もうあまり言いたくはないのですが、どーもスケッチのレベルがいまいちで、このフラミンゴ・クロッシングスのイメージスケッチを見てもアート性も低くイマジネーションも膨らまない。 まあ、テーマパークやリゾートとは違い、マーケットプレイスとバリューホテルの開発イメージなので仕方がないのかも知れませんが、この絵だけを見たら、日本のどこぞのショッピングエリアの開発イメージとそう変わらないのではないかと思ってしまいます。 もう少しは、ああやっぱりディズニーだよね、と感じさせて欲しいですよねぇ。 そんな海の反対側からの苦言はともかく、話題をもうひとつ。 これはマウスメールのなかの記事ではなく、別のニュース源からなのですが、ディズニーワールドのなかに今度はペットのためのリゾートができるのだそうです。 ふーん。 これはマニアの不確かなうわさではなくちゃんと公表されているようで、アメリカのたぶん大手のペットケア会社であるベストフレンズ・ペットケア社と組んで、ディズニーワールド内にペットのためのリゾート施設をつくるというものです。 どうやらこの計画は、ペットを連れてWDWを訪れるゲストのために、そのペットにもリゾートを楽しんでもらう(?)ぜいたくなリゾート施設ということで(ということはペットを預けて、安心して人間が楽しめるようにするということですよね)、ワンちゃんやネコちゃんのための囲い付きの広場やデイケア、グルーミングサービスなどができるのだそうです。 ペットリゾートの場所はフォートウィルダネス・リゾートの近くのようで、2009年の半ばにはオープンするとのこと。 フラミンゴといい、ペットリゾートといい、ディズニーワールドにはいろいろできますよねー。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 #
by oldwdwfan
| 2007-12-12 14:39
| WDW関連ニュース
先きごろビネスウィークリーのレポートとして、ディズニー社が新たなディズニーパークの建設場所として南マレーシアに注目していると伝えたそうです。(11月3日付ロイターニュース)
世界各地でディズニーパーク誘致や建設のウワサが絶えないのは(近年、ますます加速気味)、みなさんもご存知かと思います。 中国?、ドバイ?、はたまたロシア? うわさはウワサとして、またメディアの記事は記事として、それがどこまでホントウのことがあるのか(あったのか)は結局、公式の発表があるまではわかりませんが、今回はいちおうロイターのニュースサイトが載せているリポートということで、多少の信憑性があるのかも知れません。 記事によると、ザ・エッジというたぶんマレーシアの経済・投資専門紙からの話として、マレーシア南部のジョホール州のそのまた南部、「イスカンダル開発地域(IDR)」と呼ばれる開発計画地域の中核である「バンダル・ヌサジャヤ」という場所。 ここにディズニーが約500エーカー(約202ヘクタール)の土地を開発して、テーマパークを建設することを目指しているそうなんです。 202ヘクタールはそれなりに広いですね。(テーマパークは1個あたり、だいたい正味40から50ヘクタールという広さを基準にしてみてください) そういえばこのマレーシアのジョホール州・イスカンダル開発地域というところは、対岸のシンガポールとの相乗効果を期待してマレーシア政府が設置した開発特区ですね。 今年には当時の安倍首相にマレーシアのアブドゥラ首相が開発に日本の企業も参加してほしい旨、直々に要請したり、夏には中東の投資家グループが12億米ドル(約1370億円)投資して2,230エーカー(約890ヘクタール)を開発する大規模事業が初めて確定したと報じられるなど、東南アジアではなかなか華々しいところ。 じっさい、テーマパーク開発の話にしても、この開発地域の中核であるバンダル・ヌサジャヤでは、早くは2001年にはマレーシア企業とユニバーサルスタジオが組んで、テーマパークやリゾート建設のための事業化調査を行っているという日経の記事がありました。 この年は大阪にUSJができた年で、日本でもユニバーサルスタジオについて多少、関心が高まった時だったのでしょうが、当時の記事ではこのヌサジャヤのユニバーサルスタジオは2005年の開業を目指しているとされていますから、つまりお蔵入りになったということで、ユニバーサルは結局、シンガポールのセントサ島に「ユニバーサルスタジオ・シンガポール/リゾートワールド・アット・セントサ」を現在建設中、2010年の開業を予定しています。(このリゾートワールド・アット・セントサについては、またあらためて書いてみようかと思います) また、今年の4月のビジネス・タイムズの記事では(孫引きですが)、イスカンダル開発地域でマレーシアの国営投資会社カザナ・ナショナルと日本のオリエンタルランド社が組んでテーマパーク開発の事業化調査を行うという報道がされています。 この記事では、マレーシア政府関係者の話として「テーマパークはディズニーブランドにはならない」と強調したということで、このときにはどうやら「エコ・パーク」を造る構想のようであることが伝えられました。 つまりディズニー本体抜きでのオリランドの事業ということだったのでしょうが、今回の冒頭のリポートから類推するに、これも早くもお蔵入りなのでしょうかね。 さて、話を戻しましょう。 今回のリポートによると、ヌサジャヤのテーマパーク開発計画は、ディズニー社との話し合いがいちばん早く進んでいるものの、どうやら同時にワーナーブラザース・エンターテインメントやMGMなどを含む他のテーマパーク企業との話し合いもまだ行われているようです。(そこにオリランドが含まれるのかどうかはわかりません) ただ、ディズニーが先行しているということで、うまくいけば来年の半ばまでには話がまとまり、サインされるのではないかという希望的観測が述べられています。 まとまれば、60億ドル(約6800億円)規模の大型開発。 それは、おそらくはこれまでの米国以外における都市型ディズニーパーク(都市型のディズニーリゾート)ではなくて、フロリダのディズニーワールドにつながるようなリゾート型のテーマパークリゾート(変な言い方ですけど)になるのではないでしょうか。 最近のディズニー社の拡張するリゾートビジネス(先月初めには、ハワイにディズニーのリゾートが開発されることが発表されています)を見ると、どうもそんな気がします。 誤解なく敢えて言ってしまえば、もう都市型のフルサイズ・ディズニーパーク建設には限界があるように思えるんですね。 大都市近郊のディズニーランド(マジックキングダム)型パークを中心としたディズニーパークや都市型リゾートは、アナハイム、東京、パリ、どーもそれで限界です。(場合によっては中国があるのかも知れませんが) やはりWDWで味わえるような、一年中暖かい(時にはきわめて暑い)、広くてゆったりしていてのんびり遊べる、テーマパーク以外のリゾート要素が溢れている、宿泊客中心で複数日滞在が基本(つまりお金が沢山つかわれる、専門用語では客単価が高い)というテーマパークリゾート。 マレーシアは、僕は2回ほど行ったことがあって、1回はランカウイ島がディスティネーションであのダタイに滞在(コテージの部屋の中には鳴きヤモリ、部屋の外には猿が訪れていたなー)。 もう1回は、シンガポールに行ったとき、日帰りで今回の話題のヌサジャヤに近いジョホールバルに数時間(列車での帰りを選んだのが、大スコール(大雨)で列車が大幅に遅れて来ず、延々と待たされたなー)。 もうどちらもかなり以前の話ですが、シンガポールのセントサ島はそのころよりずいぶん前から開発されていて、僕も有名な水族館には行きました。 ここでは1980年後半〜90年当時からテーマパーク開発の話があって、なかなか話が成立しなかったのだけれど、ようやくユニバーサルができるわけですね。 シンガポールやジョホールバルには、もう行くこともないだろうなー、なんて当時、奥さんと話していたのだけれど、ユニバーサルのリゾートができて、さらに本当にマレーシア側にディズニーのテーマパークリゾートができたら、また行ってみてもいいかなー、と本日のブログ記事を書きながら思うワタクシでした。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 #
by oldwdwfan
| 2007-11-07 15:54
| Disneyニュース/話題
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