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今日の日経朝刊、東京・首都圏経済欄に掲載されていた記事「向ヶ丘遊園跡を再開発」。
2002年に閉園した同遊園地跡地を、所有者である小田急電鉄は約200億円の事業費を投じて住宅などの再開発を行うそうです。 首都圏、それも神奈川や東京に在住の方以外にはあまりなじみがないかも知れませんが、「向ヶ丘遊園」といえば1927年の開業から2002年まで75年もの歴史を持っていた老舗の遊園地。 敷地は全体で約21.7ヘクタール(跡地面積)ということで、それほど広大な面積を持った遊園地ではなかったのだけれど、場所が川崎市多摩区。 かつて東京郊外に向かう私鉄各社が、沿線活性化と利用者拡大のために開発・所有していた遊園地のなかでも比較的、東京に近接した場所にあり、かつ緑の豊かな、手軽なディスティネーションとして親しまれてきました。 ![]() 子ども時代から大人になるまで神奈川県に在住していた僕は、住んでいた場所から小田急線の向ヶ丘遊園までちょっと距離があったこともあって、じつはたぶん2回ほどぐらいしか行ったことがなかったのだけれど、僕の記憶のなかでは決して派手ではないがとてもこじんまりして好感を持った遊園地というイメージが残っています。(もちろんガキの頃なので、当時はこんな大人びた感想ではなかったとは思いますが) ところで、ついでに書くと、僕が初めて遊園地らしい遊園地に行ったのは(連れて行ってもらったのは)、あの幻の横浜ドリームランド(1964年開業)。 これももう年配の方か、首都圏に在住している方しかご存じない遊園地かも知れませんが、1960年代、(アナハイムのディズニーランドを真似て造ったという)奈良のドリームランドに続いて東京近郊、場所で言えば横浜市内、駅で言えば大船駅からアクセスする、当時、もっとも話題となった遊園地なのです。 (もしかしたら、奈良と横浜のドリームランドが日本のテーマパーク第1号、2号⁇ いちおう日本のテーマパーク第1号はTDLなんだけど) この横浜ドリームランドに向かう移動アクセスにもモノレールが大船駅から建設されて(こちらも1966年)、まさに黄金の方程式を揃えたわけですが、このモノレール大船線(ドリームランド線)開業から1年と少しで技術上の欠陥からという理由であえなく廃線となってしまいました。 僕の記憶では、たしかモノレールの軌道にヒビが入るという建設上の欠陥と安全性の問題ががあったのでなかったかと思いますが、僕が親に連れられて行ったのはたぶんこのモノレールの廃線後のこと。 バスで大船駅から行ったのですが、残されたモノレールの軌道を見ながら、あーあれに乗りたかったなー、と思ったような思わなかったような。(その後、この軌道は撤去されずにいつまでも夢の残滓として残りつづけました。ところでこんなこと書いていると僕の年がバレるよなー) ![]() しかし、たしかに遊園地自体の中身は、やっぱりチープだった。 1983年にホンモノのTDLが出来てしまうと、決定的に沈没。なんだかんだがあって、2002年に閉園となりました。(ちなみに奈良のドリームランドも、昨年8月に正式閉園となりました) 話がずいぶんと横道に逸れてしまいましたが、向ケ丘遊園も同じく2002年に閉園。 なんだか同じ1960年代半ばにモノレールを揃えた2つの神奈川県内の遊園地が、同じく21世紀の初頭に同じくクローズというのも、まー経済環境やら世の中の動きやらを背景にすれば当然の出来事なのかなーとも思いますが、感慨深いものがあります。 それで、向ケ丘遊園の再開発計画ですが、冒頭に書いたように住宅開発を中心としたもの。 現在は生田緑地の一部となって川崎市が管理しているバラ園などの緑地部分は残すそうですが、跡地の半分強の12.7ヘクタールを再開発し、定期借地権付きマンションや高齢者向け住宅、それに文化施設などを造る計画とか。 ちなみに文化施設には、川崎市が「藤子・F・不二雄ミュージアム(仮称)」とするよう提案しているようですが、これがどういう経緯の話なのかは記事ではわかりません。 じつはフロリダのディズニーワールド(WDW)も、70年代から80年代初期の経営難の時代に、一部を宅地造成のために売却するという話があったそうです。 これについては以前にも少しふれたことがあったかと思いますが、テーマパークや遊園地の再開発として住宅造成というのは、まー解りやすいといえばわかりやすい話ではありますね。 向ケ丘遊園の場合には、東京に近接する立地ですから当然な選択ということになるのでしょう。 それにしても、僕的には寂しい話ではありますが。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-27 17:05
| テーマパーク雑感雑考
久しくディズニーワールド(WDW)のリゾート、ホテル関連話題を書いていなかったのですが、今回は最近の話題を2件ほど。
まずは、先きごろ公式に発表された「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ」建設の話題です。 ![]() テーマも言うまでもなくアフリカ/サバンナですが、アフリカの家屋をモティーフとして、19世紀にアフリカを探検した冒険家が目にしたような情景を表現した、大胆なデザインの建物となるのだそうです。 最初のスケッチの中央にある建物はおそらくメインのロビー棟だと思いますが、まさしくアフリカ、サバンナ的な家屋建築をデザインしたもののようです。 今回のヴァケーション・ホームでは、ディズニーは自然のなかでくつろぐことの出来る“新しい村”を設計するということで、いわゆるディズニーらしくリアルそのものというよりは、とてもイマジナティブ(想像的な)世界になるのだろうと思われます。 ![]() ヴァケーション・ホームの宿泊施設は、アニマルキングダム・ロッジの5、6階を改装してつくられる134室も含め、合計で458室が計画されています。 そのほか、新しいテーブルサービス・レストラン、テーマプール、フィットネスセンター、ショップ、スポーツ&レクレーション施設などがつくられることになっています。 オープンは、最初のフェーズが2007年中を予定していて、最終的な完成は2009年の春。まずはじめにアニマルキングダム・ロッジの5、6階の改装が行われるとのことです。 ![]() 今回のアニマルキングダム・ヴィラは、ディズニーがつくる8番目のリゾートと(WDW内では6番目)なるということですが、概要やスケッチを見た限りでは、同じくWDW内にあるウィルダネス・ロッジとヴァケーションクラブのヴィラに対比されるような形態、イメージのリゾート施設、という感じがしますね。 近ごろのオーランドでは、ディズニー関連以外でもこのようなヴァケーションホーム形式やタイムシェア方式の宿泊施設がはやりだそうで、どんどん室数を増やしているのだそうです。 オーランド地域では、すべての他の施設に大がかりに対抗して打ち勝つ(なにせオーランドのリゾートエリア化自体が、そもそもディズニー社が創りだしたものだからね)、というのがディズニー社の基本方針に見えますが、このヴァケーションホームにおいてもまさにそのように進行しているようです。 さてもうひとつの話題は簡単に。 先きごろいよいよ公開され、またイヤー・オブ・ミリオンドリームのキャンペーンで宿泊第1号のファミリーも目出たく選ばれた(ミシガン州の家族です。なぜかいつも4人家族)マジックキングダムの「シンデレラ・キャッスル・スゥィート」。 以前に、アナハイムのミッキーマウス・ペントハウスの完成室内写真をご紹介した時に、WDWの方はどんなんでしょ?といったことを書いたのですが、こんなんです。 ![]() はたして、ゆっくりと眠りにつけるでしょーか。 ![]() ![]() こんなお部屋は宿泊施設としては、例えばホテルでいえばヨーロッパの古いお城や修道院を改装したホテル(スペインでいうパラドールですね)でも見たことがありません。 パラドールなんかは、建物はお城なんだけど内部は近代的なホテルルームとしてちゃんと改装されていて、僕は泊まったことはないのだけれど部屋を見させてもらった感じではとても快適そうでした。 ヨーロッパの実際のお城や宮殿の部屋はもっとバカでかくて、言ってみれば無駄すぎるスペースにより閑散としていて、僕ら島国の小市民にはとっても生活することのできそーもない空間なわけですが、このシンデレラ・キャッスル・スィートのインテリアはまさに中世のお城、ということなのでしょうけど、空間サイズとしては一般人が宿泊可能な(精神的な意味でね)大きさになっているようです。 ベッドルームの雰囲気などは、写真を見る限りではなんとなくヨーロッパの大きく裕福な田舎家のお部屋、というサイズにも見えますし。 まー、そういう意味では、ディズニーらしいどこにもない空間、ということになるのでしょうか。 ![]() このガラスの靴は、熟練したガラス職人によって製作されたまったく継ぎ目のない、ひとつのガラスの塊からつくられたものなのだそーですよ。 なかなか凄いですねー。 ということで、シンデレラ・キャッスル・スィートについて簡単にご紹介しました。 ちょっと都合により、それぞれの写真が小さいので見にくいかもしれませんが、まーご容赦下さい。 ということで、今回はこの辺で。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-26 16:32
| WDWリゾート&ホテル
日本企業のおおかたの“年度”というのは、お役所にならって4月から翌年3月というケースがいまだに多いようですが、アメリカの企業の場合には素直に1月から12月が普通だと思います。
たいていの日本人は慣れてしまっているのだけど、まー日本の場合には1月の年初と4月の年度初めと、年に2回、年の初めがあるわけですね。なぜそーなったのかをいまここで探る、というのが今回のテーマではないのですが。 で、アメリカ企業は昨年12月で2006年度が終了したわけで、ディズニー社も同様。 それでディズニー社の公式サイト・ディズニーオンラインのカンパニーサイト(corporate.disney.go.com)では、2006年のアニュアルレポート(年次報告)が公開されています。 企業が公開するアニュアルレポートというのは、通常、株主をはじめアナリストやプレス、その他関係者などに向けて年間の事業結果を報告するというもので、そのなかには財務レポートや企業トップの報告、主要事業のレポートなどが含まれます。 ディズニー社のレポートを見てみると財務リポートをもちろん、映画(スタジオエンターテインメント・ビジネス)、テーマパーク&リゾートなどのキィビジネスについてのリポート、そして一昨年から新しくCEOとなったロバート・A・アイガーさんの株主向けのレターがパート6にわたって掲載されています。 英語の不得意な僕ですが、なんとかざっと眺めてみるとそれぞれに興味深い内容が含まれているようなのですが、特にここ数年から2006年に到る売り上げの伸びをはじめとした財務の好調ぶり、テーマパーク&リゾートビジネスの堅調、キャッシュフローの大幅な伸びが目につきます。 ちなみにディズニー社のビジネスでは、テーマパーク&リゾートビジネスの売り上げは全体の約29%を占めていて第2位、最も比率が高いのはメディアネットワークで、スタジオエンターテインメントは第3位なんですね。 とまー、こんなディズニー社のアニュアルレポートですが、じつは今回の本題はこの年次報告や財務報告ということでもなくて、このレポート内にさりげなく挿入されている『ドリーミング・セクション』というパート。 ![]() たしかに“ドリーミング”という感じなんでしょうけど。 それでこのパートのもうひとつのページのタイトルというのが「インテリア」。 はて、なんのインテリアでしょうねぇ、と見てみると、そこにはこれもまた何の説明もないイラスト=もっと正しく言えばディズニーパークに関係する(と思われる)コンセプトアートが何点かコラージュされているのです。 ![]() このコンセプトアートは、アメリカのテーマパーク情報の老舗サイト、テーマパーク・インサイダー(www.themeparkinsider.com)によれば、ディズニーワールドのMGMスタジオ、昨年終了した「Who Wants to Be a Millionaire ?」の跡地にできる「Midway Mania ride」というピクサーのカーズをテーマにした新しいアトラクション(2008年にオープン予定)のコンセプトアートなんだそうです。(カリフォルニア・アドベンチャーにもできるそうです) ふーん、なるほど。 ![]() これには「夜に行われる新しい水のスペクタキュラー」といったキャプションがついてますね。 どのパークのどこで行われるのかはまったく分かりませんが、夜間の水辺のスペクタキュラーといえばエプコット。さて、どーなんでしょうか。 ![]() これには「パイレーツがテーマのアドベンチャー」というキャプションがついています。 映画の大ヒットによって、新たに「パイレーツ〜」のアトラクションかゾーンができるという話は流れていますが、こんな感じなのでしょうか。 これはどこに、できるのでしょうね。 ![]() これには「新しいディズニーテーマパークのコンセプト」というキャプションが添えられています。 先ほどのテーマパークインサイダーの記事ではディズニーシーに似ているみたいだ、というようなことも書かれていますが、はてさてどこに計画されている新テーマパークなのでしょうか。 ディズニーワールドについては、ずいぶんと以前から第5パーク(マジックキングダム、エプコット、MGM、アニマルキングダムに続く、第5のテーマパーク)は果たして計画されているのか?といった話が現れたり消えたりしているようですが、このコンセプトアートははてさてWDWの第5パークのものなのでしょうか。どーでしょう。 かなりの概念的なイメージスケッチに見えるのでなんとも言えませんが、雰囲気的には周りに緑も多く、都市型といった感じではないし、緑に囲まれた大きめの池ないしは湖といえばやはりWDWを思い浮かべるわけですけど。 スケッチから受ける印象は、日本のディズニーシーよりはもう少しファンタジックなものも感じさせます。 これがどこに、いつできるのかは、じっさい計画がちゃんと進行するのであれば情報もまたでてくるでしょうし、まーいまは期待していますよ、ということにしておきましょう。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-20 15:59
| Disneyニュース/話題
先日寄せられたコメントで、soy@sourceさんという方からディズニーに関する知識や情報についてどのように集めているのか教えてほしい、といった内容のものをいただきました。
ではお返事をと思ったのですが、コメント欄ではあまり多くを書けないし、またほかの方でもご興味のある方がいらっしゃるかも知れませんので、ブログの本欄で少し書いてみることにします。 まずsoy@sourceさんのご質問、ウォルトディズニーの生涯や業績などについて勉強したいということですが、じつは僕もそれほど多くの本などを収集して読んでいるわけではありません。 また日本語で書かれた(翻訳された)本としては、ちゃんとした本はそれほど多くはないのではないかとも思います。 じっさい僕が最初にウォルトディズニーの生涯についてまとまった本として触れたのは「ウォルト・ディズニー —創造と冒険の生涯—」(ボブ・トマス著、講談社1983年刊)というとても著名な書籍で、おそらくその後に出版された同様のものと比べても、最も詳細でかつまとまったものではないかと思います。 著者のボブ・トマスという方はウォルトさんに数十回にわたってインタビューをするなど、まさにウォルトの公式伝記作家ともいうべきひとで、先にあげた本は彼の代表的な著作であると同時にウォルトディズニーの生涯についての定番本だと思います。 内容的には彼の生涯と仕事がいくつかの年代ごとに区切られ、それぞれにとても詳しく、また物語としてもとても興味深く記されています。 特に生涯の後年に至り、ディズニーランドやエプコット(WDW)の創設にかたむけた情熱がよく伝わってきます。 彼には、soy@sourceさんも読まれたという「ディズニー伝説—天才(ウォルト)と賢兄(ロイ)の企業創造物語」(日経BP社1998年刊)など(すみません、僕は未読ですが)ほかにも同様の内容の著作があります。 なお「ウォルト・ディズニー —創造と冒険の生涯—」については、アマゾンで検索したらまだ出てくるので在庫があるようです。 そのほかに僕がかつて読んだ本では「魔法の仕掛人ウォルト・ディズニー」(グリーン夫妻著、ほるぷ出版1994年刊)がありますが、こちらはボブ・トマス本の補完という感じでしょうか。 さて「ウォルト・ディズニー —創造と冒険の生涯—」はウォルトさんが亡くなるまでの物語ですが、彼が亡くなったあとのディズニーについては「ディズニー・タッチ —王国を建て直した経営の魔術」(ロン・グローヴァー著、ダイヤモンド社1992年刊)という本があります。 この本が扱っているのは、一昨年ディズニー社のCEOを辞めたマイケル・アイズナーによる第二期黄金時代ともいえる時期の物語。 ウォルト没後、次第に混迷を深めていったたディズニー社が、アイズナーの起用によってエンターテインメント企業として再生して行く話が、企業経営という視点から書かれているわけですが、ウォルト後の様々な出来事が書かれており、一般のディズニーファンの方にも興味深く読めるのではないかと思います。 さて、現在はアイズナー後の時代になっているわけですが、ピクサーの合併や筆頭個人株主となったアップルのスティーブ・ジョブズなど、最近の新しい出来事についてはまた面白い本がこれからでてくるのでしょうね。 そのほかにも僕が購入して読んだ本があったかも知れませんが、どーも所有している書籍の整理が悪くてほかにどんな本があったか不明です。 あと、ついでに書いておくと、ディズニーのアニメーション作品に関しては、やはりボブ・トマスさんのまとめた「アート・オブ・アニメーション」という本と、ジョン・グラントさんの「アニメーテッド・キャラクターズ」という本を持っています。 ですが、これらの本はWDWに行った際に購入した英語版の大型本で、ある時期までのディズニーのアニメーション作品やキャラクターについてとーっても詳しいのですが、いかんせん英語ですし、おそらく日本では翻訳物は未刊行だと思います。 こういった公式の書籍はアメリカではハイペリオン社が出版していて、内容的にもとても素晴らしいのですが、なんせ大型本でかつ重たくて、ディズニーワールドで購入したのは良いが持ち帰ってくるのにちょっと苦労した記憶があります。 このほか、同じように重たーいハイペリオン社の書籍としては、アニメーションアートの画集の「ファンタジー・オブ・ディズニー・アニメーションアート」とか、1950年代以前のキャラクターグッズを扱った「ディズニヤナ」とか。 あとテーマパーク関係では、ディズニーワールドの最初の25年を扱った「シーン・ザ・ワールド・ビギン」とか、ディズニーパークの建築デザインを扱った(コンセプトスケッチがたくさん入っている)「デザイニング・ディズニーズ・テーマパーク」などがあります。 これらは、ごくたまに取り出して眺めるのがせいぜいなのですが、わりあいと高価だったこともあるのだけれど、帰国時にバゲージに詰め込んで持ち帰った想い出と一緒に、僕にとってはとても大事な本になっています。(その頃は、現在のようにアマゾンで簡単に海外書籍の買える時代じゃなかったんだよね) またディズニーパークで購入できるスーベニア・ブック(お土産用のガイドブックや写真本)も複数持っているのですが、僕にとって結構、貴重なものとしてはステーブ・バーンバウムさんによるWDWのオフィシャルガイドブックの1988年版のもの。 表紙に「ウォルトディズニーワールド」とあって、その下に「インクルード・エプコットセンター(エプコットセンターも含んでるよ)」と添えられているんだよね。 このころはエプコットセンター(いまのエプコット)が第2パークとして人気があって、まだMGMスタジオができていない時代だからこんな表紙になったんですね。 ディズニー関係の本の話をだらだら書いていたら、ずいぶんと長くなってしまいました。 どーも、soy@sourceさんのご質問にちゃんと応えてないような気もするのだけれど。 書籍以外の、特に最近の情報や知識の取得については、また続きとして書くことにしたいと思います。 ということで、今回はこの辺で。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-16 14:41
| テーマパーク雑感雑考
今年も新春らしい記事をほんの少し。
ウォルトディズニーワールド(WDW)のアニマルキングダムで、今年初めての動物の赤ちゃんはシロサイのトム君(男児)でした。 ![]() アニマルキングダムではこれまでに5頭のシロサイが誕生していて、実は今回トムを生んだお母さんのケンディは、アニマルキングダムでの最初のシロサイの子どもだったんだそうですね。 ところでシロサイといえば絶滅危惧種に指定されていて、故郷であるアフリカのサバンナでもなかなか見ることができなくなっているそうです。 なぜ絶滅危惧種になってしまったかというと、これは主にハンターによる密猟が原因で、ではなぜ密猟の対象になったのかというと、サイの角が解熱作用がある漢方薬の材料として珍重されたからなんだとか。 シロサイは、生きている物であればなんでも貪欲に利用してしまう漢方の、悪しき側面の被害者となってしまったわけです。(実際には現在では、シロサイの角には解熱作用の効能はないとされているとのことですが、それでもまだ珍重するアホがいるそうです) 現在の生息地は国立公園内の保護地域で、厳重に管理され保護対策がとられています。 日本の動物園でもシロサイの繁殖に取り組んでいますが、アニマルキングダムではこれで6頭の繁殖、かつ2世代目の誕生となったということですね。 ディズニーのリリースによると、世界で保護、確認されているシロサイの数はおよそ1万1300頭だそうですが、これに新たにトム君が加わったわけです。 さて、トム君の写真を見ると、シロサイ(白犀)とはいうもののぜんぜん白くないです。 というのもシロサイの英語名:White Rhinocerosのwhiteは、実はもともとはシロサイの特徴である“大きな口”を示す現地の言葉「widje(ウィジェ、って読むのかなぁ⁇)」が英語で誤って伝わり、「White」になってしまったのだそうです(以上、受け売りですが)。 それが現在では世界的にシロサイで通用しているのだから、これはこれで困ったものではあります。 まー、日本がジャパンというのと同じようなことだけどね。 昨年の当ブログの1月第一発目では、やはりアニマルキングダムで誕生した小ゾウのナディラの話題を書きました。(「小ゾウのナディラ」) 今年も同様の話題になってしまいましたが、ディズニーも新年に合わせて新しいいのちの誕生の話題をリリースするわけだから、まー良しとして下さいな。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-10 12:48
| WDW関連ニュース
はつはる 日ごろのご訪問と叱咤激励に感謝しつつ、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 ![]() 今年の干支は(ちょっと違う感じもするけど)いちおうこの人です。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-01 18:05
| その他
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