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ホテルやリーゾートについては、これまでもこのブログで良く触れているのですが、それはそもそも僕が好きなもののひとつだからなんですね。
基本的にホテル好き。 というのは、たぶん、ホテルというのが、限られた日数や時間のなかでかりそめに占有を許された異空間だからだと思います。(つまり、異空間好き) これは旅先でも仕事先でも、また例えば自宅からそう遠くはないホテルであっても同じです。 日常生活のなかの空間からひととき離れ、それぞれ個性的にあつらえられた異空間のなかに、他者に煩わされず自分が占有できる場所を確保し、その居心地を楽しむ。 そんなようなことですね。 ですから、これがディズニーワールドみたいな、もうそのエリア全体が巨大な異空間であると、そのなかの更に異空間であるリゾート(WDWでは基本的に直営ホテルはリゾートと呼ばれます)は、異空間×異空間であるわけで、楽しみは倍増するということです。 リゾートやホテルを、単なる寝泊まり場所と考えてはいけません。 もし、そのリゾートやホテルの居心地がよければ、他で遊ぶ時間を多少削ってでも、そこでゆったり過ごす。 僕は、自分が宿泊滞在するリゾートやホテルを探す場合、そんなモノサシでなるべく選びます。 ところで、ディズニーワールドのベストホテルは?と聞かれたら、どのリゾートなんでしょう。 僕のブログをキーワード検索で訪れていただく方のなかには、「ディズニーワールド ホテル」と検索される方がいらっしゃるようです。 僕がこのブログで書いている内容は、マニアックだったり、個人的にとても偏った興味範囲の特殊な内容だったりすることが多いので、検索で訪れた方のニーズに応えられているのかどうかはいささか疑問なのですが、今回は一般的な評価を引用してみます。 ということで、ディズニーワールドのベストホテルは?に対する例えばの答えですが、アメリカのabout.comのホテル部門のライターであるシャーリンさんのトップ10は以下の通りです。 ![]() 言わずと知れたWDWのフラッグシップホテルですね。残念ながら僕は滞在したことはありませんけど。 2位は「ビーチクラブ」で、3位が「ヨットクラブ」の双子リゾート。 ビーチクラブは僕も滞在したことがありますが、エプコットにも歩いて行けて(ワールドショーケース側の小さな入り口から入場できます)とても便利で快適なリゾート。 4位は「ポップセンチュリー・リゾート」。 ここはヴァリュー・ホテルとして人気があります。 5位は「アニマルキングダム・ロッジ」。 このリゾートができて以来、常に人気上位にランクされるホテルですね。 6位は「シェード・オブ・グリーン」。 日本のゲストにとっては??な名前でしょうね。じつはこのホテル、WDW内にあるU.S.アーミー(アメリカ陸軍)がオーナーの、アメリカ軍人と家族のためのリゾートなんです。 もちろん宿泊はミリタリーパーソン・オンリーですから、僕らは泊まれません。 7位は「ポリネジアン・リゾート」 言わずと知れた、WDW内のアメリカ人ゲストにとっての人気オールドリゾート。 僕もここに泊まるのが念願で、いちど滞在したのですが、リーニューアル前ということもあって部屋の内装やファブリックもなかなかオールドでした。 いまは中身が新しくなって、快適さを回復しているはずです。 8位は「コンテンポラリー・リゾート」。 ここもオールドリゾートですが、やはりつい近頃リニューアルしました。前の記事にも書いたように現在「キングダム・タワー」を新築中。 9位は「カリビアンビーチ・リゾート」。 10位が「ボードウォーク・イン」。 どちらも宿泊経験がありませんが、人気リゾートです。 ということで、これはあくまでアメリカのabout.comに掲載されているランキングです。 日本人がランクを付けたら、絶対にシェード・オブ・グリーンなんて入りませんしね。 また、他のサイトでもランキングは異なります。 例えば、themeparkinsider.comでいま掲載されているトップホテルのサイト読者ランキングでは、 ![]() このオールドキーウェスト、まだ名前が「ヴァケーションクラブ・リゾート」だった時代に僕も滞在しましたが、僕がWDWで宿泊したリゾートやホテルのなかではここが僕にとってのベスト・フェバリット・ホテルですね。 各パークに行くにはちょっと不便で、また各ロッジとレセプションやリゾート入り口も離れているので、WDW内の各所とホテルの自分の部屋とを行ったり来たりするような滞在の仕方をされるゲストにはお薦めできませんが。 その他、3位には「ポートオーリンズ・リバーサイド・リゾート」。 4位には「ウィルダネス・ロッジ」。 5位に「カリビアンビーチ・リゾート」がランクされています。 ウィルダネス・ロッジは僕も滞在したことがあって、部屋の広さとかはちょっとなんだけど、ホテル全体としてはとてもグッドでやはり好きなリゾートです。 このテーマパークインサイダーに掲載されているランキングは、専門家が選んだベストではなくて、宿泊経験者のフェバリット・ランキングでしょうから、こういった結果なのかも知れません。 さてどーでしょう。いつもの記事よりは今回の記事は、これからディズニーワールドに行ってみようかと考えていらっしゃる方に、多少は参考になったでしょうか。 ところで、ディズニーワールド以外の海外旅行などを含めると、僕はたぶん40ヶ所以上の海外のホテルに宿泊した経験があるようです。 もちろん旅行関係の仕事をされている方や海外出張の多い方、ホテルフリークの方などはもっとたくさんのホテルに泊まられていると思います。 だから、あまり多くの体験数ともいえないのですが、この経験のなかで僕にとってのフェバリット・ホテルは?と聞かれたら、すぐ思い浮かぶのはウィーンの「K+K Palais(カーウントカー・パラス)ホテル」です。 ![]() 海外の旅先のホテルを探して選んで決めるというのは、自分なりのいろいろな条件やら願望やらを掛け合わせたり妥協したりしながらする作業で、僕は結構好きなんですね。 いまはインターネットですぐいろいろな情報が手に入りますが、僕がウィーンに行った当時は印刷物の情報が主でそれなりに大変でした。 それで選んだのがこのK+Kパラス。 K+Kはじつはドイツ系のホテルチェーンなのですが、日本人にはあまり有名ではないかと思います。 でもこのパラスは、ハプスブルグ時代のフランツ・ヨーゼフ皇帝の所有だった建物のなかに造られたホテル。 だから、こじんまりとしていながら、とても19世紀的なおもむきと近代的な快適さを併せ持ったホテルという印象でした。 初めてなんだけれど、なんだか以前から定宿にしていたような懐かしさも感じてしまう。 ![]() おそらくこのホテルは、小さなお子さんのいるご家族連れにはあんまりお薦めできませんが、ホテル内の豪華さや便利さは求めず静かに快適に滞在して、交通の便よくウィーン市内を散策したい中高年のご夫婦などにはとても良いホテルかも知れません。 このホテルやウィーンについてなどは、また機会があったら書きますが、ようするに世間が言うベストホテルと自分が思うフェバリットホテルは、異なる場合もあるんですね。 ホテルについては失敗も随分ありますが、あーあそこは良かったな、好きだったなーと想いだせるホテルに出会えるのがいちばん嬉しいことですね。 今回の記事は久しぶりに長くなってしまいました。 最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2008-03-13 14:26
| WDWリゾート&ホテル
ここのところ、ディズニーワールドのリゾート(ホテル)に関する話題をあまり書いていなかったので、今回はそんな内容です。
といっても、相変わらずちょっとマニアックなお話。 WDWはいまはオフシーズンだけど、日本では学生さんの卒業旅行や春休みに向けてディズニーワールドに行こうとされている方の宿泊先情報としては、ほとんど役には立たないのですが。 まあそれはともかく、ひとつめはコンテンポラリー・リゾートにできる新しいタワー棟のお話。 ![]() マジックキングダム行きのモノレールが、“A型”の建物のなかを通貫している(アトリウムロビーに駅があります)ホテルとしても有名。 このコンテンポラリー・リゾートはまさに大リノベーション中で、さすがに古くなった客室の模様替えがされたり、レストランがリニューアルされたりと続いていますが、現在、リゾート敷地内に1億1千万ドル(約118億円)を投入して新しいタワー棟を建設中です。 名称は「キングダムタワー」というのだそうで、高さは15階建て、客室数は281、オープンはどうやら2010年ぐらいではないかと思います。 それで、このキングダムタワーなんですが、オーランドセンチネル紙の記事によると、客室を(そのうちのいくつかを、かな)タイムシェアリゾートとして販売するそうなんですね。 オーランドエリアでは近年このタイムシェアが流行っているそうなんですが、まさにマジックキングダムに最も近いタイムシェアリゾートができる、ということです。 日数単位で利用する共同所有(または賃貸)とはいえ、マジックキングダムのすぐ近くに自分専用のリゾートルームを持てるというのは、ちょっとくすぐられる事かも知れません。 ところでこのキングダムタワー、タワーという名称とはいえ15階建てというのは決して高層ホテルとはいえません。 じつは、コンテンポラリー・リゾートのシンボルである“A型”のメイン棟も15階建てなんですね。 そのほか、このマジックキングダム・エリアにあるリゾートの建物の高さはといえば、グランドフロリディアンが4から5階建て。 ポリネジアンが基本、2階建てで、森に隠されたウィルダネスロッジでも8階建てです。 コンテンポラリー以外はすべて低層ホテル。 ちなみにテーマパークに近い他のリゾートエリアでは、例えばエプコット・エリアのボードウォーク・インが4階建てで、ビーチクラブとヨットクラブがたしか5階建て。 こちらも低層ホテルです。 (これらの階高数については正確ではないかも知れませんが、あしからず) でもこのエリアには、背の高いホテルがあるじゃあないかって? ああ、スワンとドルフィンですね。特にドルフィンのトップはたぶん27階か28階ぐらいあったのではないかと思います。 でもこのスワンとドルフィンは、ディズニーの直営ではないんですね。 ウォルト・ディズニー以来の、テーマパークの近くにあるホテル建設のコンセプトは、パーク内からその建物が見えてしまうような(あえて見せる建物の場合を除いて)高さを持ったホテルは造ってはいけないということのようです。 だから、ドルフィンについてはエプコットのワールドショーケース内から場所によっては見えてしまうということで、アメリカのマニアの間では当初から指摘されていたようです。 ですから、おそらくコンテンポラリーのキングダムタワーについても、旧棟と同じ15階建てに抑えられているのではないでしょうか。 さて、もうひとつの話題。 これもやはりオーランドセンチネル紙の記事からなんですが、ディズニーワールドのあの「ツリーハウス・ビラ」が復活するそうなんです。 ![]() ディズニーワールドのなかでも、たいへん地味で知名度が低いリゾートだったんです。 このツリーハウス・ビラは、「ディズニー・ビレッジリゾート」というビラタイプのアコモデーション(客室)を中心としたリゾート内の施設で、オープンは1975年ということですからエプコットができる前(エプコットは1982年にオープン)、まだWDWのなかにテーマパークはマジックキングダムがひとつだけ、という時代ですね。 まさにテーマパークの賑わいからは遠く離れた、森のなかのリゾート。 このリゾートがあった場所は、いまでいえばダウンタウンディズニー・エリアということになりますが、位置的にはダウンタウンディズニーの北側方向、オールドキーウェスト・リゾートの東側方向になります。 森のなかのリゾートだけれど、買い物の利便性からダウンタウンディズニーには比較的近い、という位置取りということでしょう。 僕もさすがにこのビレッジリゾートやツリーハウス・ビラに滞在した経験はないのですが、そーいえば、1993年にオールドキーウェスト(当時はバケーションクラブという名前)に滞在した折り、バスの路線を間違えたかなにかでビレッジリゾートを経由するバスに乗ってしまい、車窓からこのツリーハウス・ビラを見たような記憶があります。 で、このビラは1996年には「ディズニー・インスティチュート」という、これもまた日本では知名度のきわめて低い、だけど、たしかアニメーションとかディズニーに関係するいろいろなカルチャー教室とリゾートが合体したような、いまから考えるともっとニーズがあっても良かったような実験的なリゾートの施設になります。 それから、2002年まではゲストを迎えていたようなのですが、ついにクローズしてしまいました。 その後、2004年にフロリダを襲ったハリケーン・チャーリーによって森の樹木を含め被害を被ってしまい、以降、部分的には海外からWDWに働きにきているキャストの宿泊用に使われたりしていたそうです。 オーランドセンチネル紙の記事では、どーもこのツリーハウス・ビラが具体的にどのように復活するのかが良くわからないのですが、もし復活するとしたらやはりパークや喧噪、人の波からは離れた隠れ家リゾートになるのではないでしょうか。 「ツリーハウス」というのは、少年や少年の心を持った大人のための秘密の隠れ家、秘密基地といった、いかにもアメリカ的で、またディズニー的にも貴重で懐かしいキィワードのひとつですから。 コンテンポラリーのキングダムタワーもツリーハウス・ビラも、オープンや復活したら具体的にどうなるのかなど、ひとつひとつあまり詳しく書けませんでした。 また具体的な情報を見つけたら続きを書こうかと思いますが、いずれにしても今回もマニアックですみません。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2008-02-27 16:36
| WDWリゾート&ホテル
ここのところ、WDWをはじめディズニーパーク関係の情報をほとんど見ていなかったので、いっぺんに最新ニュースに疎くなってしまって、もちろん当ブログでそういった内容をご紹介することからも遠ざかってしまいました。
もし、その辺のところを期待されて当ブログを訪れて下さった方には、たいへん申し訳なく思っています。 さて、久しぶりにちょっとばかり、いくつかの米国のディズニー関連サイトなどを覗いてみたんですね。 そこには、たくさんの知らない事柄やら話題やらがあったわけですが、そんななかで僕的に気になったのが、やっぱりディズニーワールドのリゾート(ホテル)が6月1日からほぼ全面禁煙になるということ。 これは少し以前に発表されていますから、もう多くの方がご存知かとは思います。 僕もちょこっとは知っていたんだけど、米国からの情報はちゃんと見ていなかった。 そーいえば、今日の新聞(日経新聞)朝刊に、厚生労働省の「2005年国民栄養・健康調査」の結果についての記事がありました。 そのなかで、習慣的に喫煙している男性の比率が、調査を始めた1986年以降で4割を切ったんだそうです。(39.3%。女性は横ばいで11.3%) このブログでも何回か自白しているのですが、僕も39.3%の哀しい(?)喫煙者です。 それも、結構なヘビースモーカー。 もー、あきらかに少数派なんですね。 さて、WDWに戻りますが、6月1日からのリゾートとバケーションクラブの禁煙措置については、WDWの公式サイト(英語です)にちゃんとFAQ形式でページがあります。関心のある方はこちらを覗いてみて下さい。(「WDWのホテルとバケーションクラブリゾートの禁煙ポリシーのFAQ」) 内容を簡単にご紹介しますと、 ◆ディズニーが運営するリゾートホテルとバケーションクラブ・リゾートは2007年6月1日から全面禁煙になること。 ◆この禁煙区域は、リゾートホテルのすべての客室及びバルコニー、中庭、ミーティングスペース、レストラン、ロビー、パブリックスペースを含んでいて、喫煙は指定された屋外の喫煙場所のみで許されること。 ◆特に、客室やバルコニー、または中庭(パティオ)でタバコを吸った場合には、250ドルから500ドルの課金(「ルーム回復フィー」という名目で)を徴収されること。 などなど。 ![]() それも、部屋やバルコニーなどでタバコを吸ったのが見つかったら(ニオイですぐバレるよなー)、250ドルから500ドルの罰金だそーです(ひえー)。 そーいえば、僕がむかしむかしWDWに何回か行ったなかで、1993年に滞在したバケーションクラブの現在のオールドキーウェスト・リゾートでは、ビラの部屋のなかに灰皿が置いてなくて、到着した時に案内してくれたおねーさん(おばさんだっけ)に「灰皿はないの?」と聞いたら、そのおねーさんは、しょーがないわねーという感じで、でも快くどこからか灰皿を持ってきてくれました。 その後の滞在中も、ハウスキーピングはちゃんと吸い殻の片付けをしてくれていました。(そのかわり、ひとのチョコレートをこちらが外出中に毎回つまみ食いしていくんだけどね。この辺の話は93年の旅行記に書いたと思います) あとから思うと、あのビラの部屋はノンスモーキング・ルームだったのかも知れないのですけど、まあおおらかな時代です。 それから、1999年にポリネジアンに滞在した時も部屋に灰皿がなくて、この時は世間が禁煙時代に突入しつつあるのを敏感に察して僕は携帯灰皿を持って行っていたので(自慢にもならないけど)、部屋のバルコニーのオープンエアーで無事いっぷく。 6月1日からは、このどちらのケースも250ドルから500ドルの罰金です。ケータイ灰皿なんてアメリカでは理解されませんぞ。 久しぶりに覗いてみたアメリカのabout.comのホテル/リゾートコーナーでは、筆者のシャーリン・キーティング・チスホルム女史(ところでこの方、どこ系の名前?)が、このWDWのリゾートの禁煙措置の話題とともに、WDW内でまだ客室内で(たぶん)タバコが吸えるホテルを紹介しています。 それによると、ドルフィンが40室を6月1日以降も喫煙者のために確保するということだそうで、その他にダウンタウンディズニーエリアのロイヤルプラザにも喫煙できる部屋が残るのだとか。 もちろん、この2つのホテルはディズニーのオペレーションではないホテルですので、ディズニー社の禁煙措置からは外れても良いわけですが、それにしてもWDW内でこの2例のみというのはねー。僕的には哀しい話です。 おそらくドルフィンは日本からのお客さんも多いので、こういった措置になるということでしょうが。 東京でもすっかり禁煙措置が進行していて、路上禁煙禁止と指定場所での喫煙がすっかり街の風景になりました。 僕も、ちゃんとそういう場所で吸うようにしています。 でも、旅先での聖地ともいえるホテル内での全面禁煙は痛いですよねー。 もちろん客室内ではたしかにニオイも残るし、インテリアも汚れるということはわかります。 だからせめてロービー等の空間のどこかに清浄機つきの喫煙場所をつくるとか、客室でもオープンエアーのバルコニーがあればそこはOKにするとか(ないんだろーねぇ)。 要するに、もはや少数派である大悪人の喫煙者は基本的には排除。 WDWの件とは関係ないのだけれどアメリカのあるサイトの記事に、「より戦闘的になる禁煙推進派」というような文言がありました。 僕たちは、もはや(とっくに)敗者なんですね。 おそらく、こんな話題を奥さんに話せば(彼女は遥か以前に禁煙しました)、「そういった機会にタバコをやめればいいんじゃない」と云われるだけだと思います。 海外旅行に行くとして、家を出た途端に始まる禁煙の旅。それを考えると、きっとそうかもね、と思ってしまうのは、もはや禁煙推進派にある戦闘性のかけらや粒ほどもが喫煙派にはないからなのでしょうね。 遥か昔、飛行機の機内でもヨーロッパの列車の車内でも、もちろんレストランやホテルのロビーのソファーでも、旅先の一服としてタバコの煙をくゆらせることのできた時代が懐かしいなー。 と、すでにこれはもう、昔語りの世界になってしまいました。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-05-17 16:36
| WDWリゾート&ホテル
久しくディズニーワールド(WDW)のリゾート、ホテル関連話題を書いていなかったのですが、今回は最近の話題を2件ほど。
まずは、先きごろ公式に発表された「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ」建設の話題です。 ![]() テーマも言うまでもなくアフリカ/サバンナですが、アフリカの家屋をモティーフとして、19世紀にアフリカを探検した冒険家が目にしたような情景を表現した、大胆なデザインの建物となるのだそうです。 最初のスケッチの中央にある建物はおそらくメインのロビー棟だと思いますが、まさしくアフリカ、サバンナ的な家屋建築をデザインしたもののようです。 今回のヴァケーション・ホームでは、ディズニーは自然のなかでくつろぐことの出来る“新しい村”を設計するということで、いわゆるディズニーらしくリアルそのものというよりは、とてもイマジナティブ(想像的な)世界になるのだろうと思われます。 ![]() ヴァケーション・ホームの宿泊施設は、アニマルキングダム・ロッジの5、6階を改装してつくられる134室も含め、合計で458室が計画されています。 そのほか、新しいテーブルサービス・レストラン、テーマプール、フィットネスセンター、ショップ、スポーツ&レクレーション施設などがつくられることになっています。 オープンは、最初のフェーズが2007年中を予定していて、最終的な完成は2009年の春。まずはじめにアニマルキングダム・ロッジの5、6階の改装が行われるとのことです。 ![]() 今回のアニマルキングダム・ヴィラは、ディズニーがつくる8番目のリゾートと(WDW内では6番目)なるということですが、概要やスケッチを見た限りでは、同じくWDW内にあるウィルダネス・ロッジとヴァケーションクラブのヴィラに対比されるような形態、イメージのリゾート施設、という感じがしますね。 近ごろのオーランドでは、ディズニー関連以外でもこのようなヴァケーションホーム形式やタイムシェア方式の宿泊施設がはやりだそうで、どんどん室数を増やしているのだそうです。 オーランド地域では、すべての他の施設に大がかりに対抗して打ち勝つ(なにせオーランドのリゾートエリア化自体が、そもそもディズニー社が創りだしたものだからね)、というのがディズニー社の基本方針に見えますが、このヴァケーションホームにおいてもまさにそのように進行しているようです。 さてもうひとつの話題は簡単に。 先きごろいよいよ公開され、またイヤー・オブ・ミリオンドリームのキャンペーンで宿泊第1号のファミリーも目出たく選ばれた(ミシガン州の家族です。なぜかいつも4人家族)マジックキングダムの「シンデレラ・キャッスル・スゥィート」。 以前に、アナハイムのミッキーマウス・ペントハウスの完成室内写真をご紹介した時に、WDWの方はどんなんでしょ?といったことを書いたのですが、こんなんです。 ![]() はたして、ゆっくりと眠りにつけるでしょーか。 ![]() ![]() こんなお部屋は宿泊施設としては、例えばホテルでいえばヨーロッパの古いお城や修道院を改装したホテル(スペインでいうパラドールですね)でも見たことがありません。 パラドールなんかは、建物はお城なんだけど内部は近代的なホテルルームとしてちゃんと改装されていて、僕は泊まったことはないのだけれど部屋を見させてもらった感じではとても快適そうでした。 ヨーロッパの実際のお城や宮殿の部屋はもっとバカでかくて、言ってみれば無駄すぎるスペースにより閑散としていて、僕ら島国の小市民にはとっても生活することのできそーもない空間なわけですが、このシンデレラ・キャッスル・スィートのインテリアはまさに中世のお城、ということなのでしょうけど、空間サイズとしては一般人が宿泊可能な(精神的な意味でね)大きさになっているようです。 ベッドルームの雰囲気などは、写真を見る限りではなんとなくヨーロッパの大きく裕福な田舎家のお部屋、というサイズにも見えますし。 まー、そういう意味では、ディズニーらしいどこにもない空間、ということになるのでしょうか。 ![]() このガラスの靴は、熟練したガラス職人によって製作されたまったく継ぎ目のない、ひとつのガラスの塊からつくられたものなのだそーですよ。 なかなか凄いですねー。 ということで、シンデレラ・キャッスル・スィートについて簡単にご紹介しました。 ちょっと都合により、それぞれの写真が小さいので見にくいかもしれませんが、まーご容赦下さい。 ということで、今回はこの辺で。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2007-01-26 16:32
| WDWリゾート&ホテル
先月に、アメリカのサンクスギビング・デー(感謝祭)からはじまるホリデーシーズンのウォルトディズニーワールド(WDW)についていちど書きましたが、その今年の感謝祭が時間の流れるのは早いもので、今週の24日(毎年11月の第4木曜日)、今週末がサンクスギビング・ウィークエンドになります。(「ディズニーワールド・リゾートのホリデーシーズン」参照)
アメリカのサンクスギビング・デーといえば、ジンジャーブレッド(ショウガ入りの菓子パンあるいはビスケット)や砂糖菓子、チョコレートなどの甘いお菓子の飾り付けなんだそうで、WDW内の各リゾート&ホテルでも、それぞれディズプレイやデコレーションがされる、なんていうことを紹介しましたが、それで、はて、どんな感じ、カタチの飾り付けなんでしょう?と思っていました。(日本のホリデーシーズンにWDWに行っても、アメリカのホリデーシーズンには行ったことがありませんので) ![]() この写真は、ビーチクラブ(Disney's Beach Club Resort)の今年の感謝祭のデコレーション。 この回転木馬(等身大)など、すべてが食べることができるジンジャーブレッドやチョコレート、砂糖ペーストなどで出来ているということで、WDWのお菓子職人(というかレストランのシェフかな)がつくりあげました。 ビーチクラブでは、サンクスギビング・ウィークエンド中、シェフの指導でゲストがジンジャーブレッドづくりのできるイベントが行われます。 ![]() 感謝祭というとターキー(七面鳥)が食卓に出て、あとパンプキンパイを焼いて、なんていうことが日本人にも知られていますが、この季節、ジンジャーブレッドもとてもポピュラーなアイテムなんですね。 これって魔よけとかが由来なのでしょうか(たぶん、そもそもが冬の寒さを健康で乗り切るために“ショウガ”なんでしょうが‥‥違うかな?調べてないもので)。 ![]() この写真は、グランドフロリディアン(Disney's Grand Floridian Resort)のロビーに飾られた、ひとの背丈以上の高さがある巨大なジンジャーブレッド・ハウス。 このハウスには、1万ピースものジンジャーブレッドが張り付けられてつくられているそうです。ジンジャーブレッド・ハウスって、おうちの壁や屋根をジンジャーブレッドを張り付けて組み立てられてるんですね。なるほどね。 このグランドフロリディアンのものは、台座も含めると高さが16フィート(約4.87メートル)、幅が17フィート(約5.18メートル)ということですから、大きいです。 これらリゾートでのデコレーションのほか、エプコットのアメリカン・アドベンチャーのパビリオンでは“サンタのジンジャーブレッド・ハウス”が飾られます。 またMGMスタジオの「Hollywood Brown Derby Restaurant」では、4フィート(1.22メートル)の高さの“タワーオブテラー”のかたちをしたジンジャーブレッドが飾られるということです。 ![]() アニマルキングダムでは、もうすでにクリスマスのパレード「Mickey's Jingle Jungle Parade」が始まっていますが(アフリカの風景のなかのミッキーのクリスマスパレードということで、これはこれでとても不思議な雰囲気です)、WDWもいよいよクリスマスから年末年始に向けた、1年で最も忙しくてファンタジックなシーズンに入るわけですね。 ところで全然、話は関係ないのだけど、実は僕も奥さんも2人して12月生まれの射手座。 誕生日、誕生日、クリスマスとほぼ一週間ごとに毎年(当たり前だけど)続くので、今年は何回ケーキを食べるのだぁ、とか、料理は何を食べるのぉ、とかが例年のこの時期の会話なのです(食べることだけかい)。 まあ、毎週、丸いケーキというのも何なので、ケーキは2回ぐらいというのが近年の無難な相場ではありますが‥‥‥。 僕たちにとっては、そんなシーズンが近づいてきました。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2005-11-21 16:24
| WDWリゾート&ホテル
ここのところ、当ブログでは「2006年の〜」という感じで、ウォルトディズニーワールド(WDW)やテーマパーク関連の2006年の話題を拾いつつ書いていますが、今回はリゾートやホテルについて。
なお、WDWファンの方はご存じのことで蛇足ですが、WDWではアコモデーション(accommodation:宿泊場所)について、ヴァリュー、モデレート、デラックスといった価格帯や格での区分のほか、バケーションクラブのアコモデーションとその他という区分、リゾートとホテル、またディズニー・バケーションホーム(バケーションクラブのヴィラ)という区分といった具合に、いろいろな区分の仕方があります。 特に、WDW直営では“◯◯◯リゾート”という名称のアコモデーション施設がいちばん一般的ですが、これは日本で言うリゾートが普通、例えば軽井沢一帯などリゾート地全体を指す場合と多少違い、WDWでは(その他の海外リゾートでも)ある一定の敷地と自然環境を持っていて、ホテル、複数のダイニング、ショップ、パーティールーム(宴会場)、各種サービスルーム、屋外のプール、ゴルフ場などのその他の屋外施設等が複合した施設のことを言うようです。特にこれにスパがつくと“◯◯◯リゾート&スパ”という名称になります。 ですから、例えばスワンやドルフィンは“ホテル”で、近くのビーチクラブやヨットクラブは“リゾート”という名前になっています。(そのほか、“ロッジ”や“ヴィラ”があります) 以上、蛇足が長くなってしまいました。 ![]() リハブの話題としては、「ポリネジアンリゾート(Disney's Polynesian Resort)」と「コンテンポラリーリゾート(Disney's Contemporary Resort)」という、WDW開設以来のオールド・リゾートがそれぞれ客室を中心とした大がかりな改修を行っています。 この話題は以前にそれぞれ当ブログでご紹介しました(「オーランド再三再四1999(その2〜ポリネジアン・リゾート)」と「コンテンポラリーのリハブ」をご参照下さい。 上の写真は、ポリネジアンの新しい客室ですが、2006年の6月までに改修が終わるのだということです。 旅行記でも書きましたが、99年にここに滞在したときでも、もう既にというか当然のごとく客室は古びた感じで、もう改修は間近なんじゃないかなあという印象でしたのでようやくという感じです。 ![]() 客室の改修は2006年の2月に終わる予定。その他は秋まで続くということのようです。 また12階には、マジックキングダムの夜の花火を楽しめるラウンジができるそうで、ここは2006年の1月にはオープンするそうです。 このコンテンポラリーとポリネジアン。実はWDW、マジックキングダム・エリアの一番当初の計画(ウォルトディズニーが亡くなったあとの計画だと思いますが)から開発が予定されていたリゾートで、WDWのホテル&リゾートの原点ともいえるものです。 この2つのリゾートは、日本人ゲストには馴染みの薄いアコモデーションのようですが、アメリカ国内やヨーロッパからのゲストには1971年のオープン以来34年間にわたって大変人気の高いリゾートで、その2つが同時に大幅な改修が行われるのはとても興味深い時代の区切りに感じられます。 ![]() このリゾートは2004年にフェーズ1がオープンしたWDWの最新のリゾートで、集合ヴィラ棟(アパートメントのようなリゾートホーム形式)のエリアが3回のフェーズで拡張中となっています。 フェーズ2は今年の夏に完成し、最終フェーズであるフェーズ3の完成は2007年ということです。 僕は、以前に(1993年)に「オールドキィウエスト・リゾート」という同じくリゾートホーム形式のリゾート(バケーションクラブの第1号)に滞在したことがありますが、通常のホテル形式とは違った感覚で、これはこれで実にのんびりとしたディズニーワールド体験をしました。 ただオールドキィウエスト・リゾートは各テーマパークから遠く、“がんがんテーマパークで遊びたい、不便なのは時間のムダ”という方にはちょっとお奨めできませんが、その点、サラトガスプリングスはマーケットプレースの対岸という立地の良さがありますね。 同じダウンタウンディズニー・エリアでいうと、直営リゾートではありませんがWDW外のオフィシャルホテルである「ロイヤルプラザ(Hotel Royal Plaza)」が数百万ドルの費用をかけた全面改修がようやく終了し、2006年の1月に再オープンします。 このロイヤルプラザの改修は、2004年にフロリダを襲ったハリケーン・チャーリーにより被ったダメージを受けて全面改修を行ったもので、396室の客室すべてをはじめロビー、ラウンジ、レストランなどすべての施設、設備がリニューアルされているそうです。 このロイヤルプラザを含めたオフィシャルホテル群は、マーケットプレースに歩いて行けるなど大変便利で、僕も初めてWDWを訪れた1988年にはこのなかのヒルトンに滞在しましたが、とてもリーズナブルかつ快適だと思います(ホテルの建物自体は直営リゾートと比べると味気ないけどね)。 さて、2006年のWDWホテル&リゾートについての話題を書いてみましたが、いまのところどうも大きな話題、興味深い話題は少ないようですね。 今年ももう残りが少なくなり、WDWの各ホテル&リゾートでもそろそろクリスマスツリーの飾り付けなど、ホリーデーシンズンに向けた準備が始まる頃。 そんな話題も入手できたら、またご紹介しようかと思っています。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2005-11-12 13:21
| WDWリゾート&ホテル
今回はウォルトディズニーワールド(WDW)の中では最も老舗のホテル、「コンテンポラリー・リゾート(Disney's Contemporary Resort)」のリハブ(Rehab:改装、Rehabilitation)のお話。
以前に『WDW旅行記1999-オーランド再三再四1999(その2〜ポリネジアン・リゾート)』で、同じく老舗ホテルの「ポリネジアン・リゾート(Disney's Polynesian Resort)」の改装について書きましたが、コンテンポラリー・リゾートでも改装が行われています。 ![]() コンテンポラリーという名前のとおり、コンセプトは“現代デザイン”。 斜めの階段状のラインを持った台形のタワー客室棟(Contemporary Tower)と、その内部の巨大なアトリウム。そしてその中を突き抜けて走るモノレールをはじめ、1971年当時では非常に斬新なデザインのホテルです。(それが、WDWという環境の中では、ちょっと味気ない感じはするけど) このタワーの約500室の客室は、あらかじめそれぞれがモジュールとして工場製作され、現場で構築された建物の構造フレームに組み込んで全体を完成させたということです。 ![]() また99年には、以前に1999年の旅行記で書いたように(オーランド再三再四1999(その4〜朝食、そしてキャラクター))、キャラクターダイニングで有名なレストラン「Shef Mickey's」にわざわざ朝食を食べに行っています。 さて今回のリハブですが、1971年のオープンから実に34年が経過したということで、ずいぶんと大がかりな改装になっているようです。 改装工事は今年の5月末から始まり、現在はタワー棟の客室が改装中。 ![]() WDW直営のホテル&リゾートとしてはとても珍しい、まるで最新のシティホテルのゲストルームのようなイメージですね。大都市のホテルであれば、とりわけ特徴的なデザインには思えないのかも知れませんが、WDWのリゾートとして見るとかえってとても新鮮に感じます。 色合いも、柔らかい茶色やチョコレート色と白のコントラストが、とても落ち着いた雰囲気をつくりだしていてコンテンポラリー・リゾートに相応しい“現代的”な配色になっているようですが、ディズニーカラー(ディズニーデコ)の色合いにあふれた他の直営リゾートのなかにあると、これもとても特徴的に感じられてしまいます。 この客室の改装工事は、来年の2月で完了とのことです。 最終的なリハブは来年の秋まで続き、特にレストランはすべてリハブされるということ。具体的には「Shef Mickey's」や「California Grill」は内装デザインが変更されるほか、「Concourse Steakhouse」と「Food and Fun Center」は取り壊されて場所を移すようです。 また、新しいレストランも計画されているとのことですが、詳細はわかりません。 このようにリハブが進んでいるコンテンポラリー・リゾートですが、おそらく日本からのゲストには一番なじみの薄いリゾートかも知れません。(その存在や建物はおなじみでも) 滞在された経験のある日本人ゲストも、少ないのではないでしょうか。現在は、リーズナブルでディズニーらしいリゾートがたくさんありますしね。 でも、このコンテンポラリーはフラッグシップ時代から今日まで、ポリネジアンと並んでアメリカ人ゲストにはたいへん人気の高いリゾートです。なんといってもMagic Kingdomへのアクセスの良さは抜群なわけですし。 しかし人気が高い分、なかなか大がかりなリハブが実行できなかったのでしょうが、また改装が遅くなりすぎたともいえます。 僕的には、この際だから外装なんかも大胆に(建築的には変えないにせよ)コンテンポラリーにデザイン化して、いじったら面白いかなとも思うのですが、どうもそこまではということなのでしょうね。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。 ▲
by oldwdwfan
| 2005-09-20 15:16
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