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当ブログでは、あまり日本の東京ディズニーリゾートに関する話題を書くことはないのですが、今回は「東京ディズニーランドホテル」の話題。
2008年度にTDRでオープンする3番目の直営ホテルが「東京ディズニーランドホテル」と命名された、というリリースが2月6日付で出され、もうご存じの方も多いのではないかと思うのですが、実は迂闊にもというかなんというか僕がそれを知ったのは、良くウォッチしているアメリカのあるディズニーパーク関連の情報サイトからなんですね。 アメリカのサイトから日本のTDRの話題を知る(ときどきあります)というのも変な話なのですが。 それで、ホテル好きの僕としては、あらあらという感じで日本のブログなどをいくつかおっとりがたなで読んだり、オリエンタルランドのリリースを見るなどして。 今回、リリースで公表されたホテル外観のスケッチは、こんな感じなわけですが、TDLと向かい合うかたちで建設されるこのホテルは外観、内装とも“19世紀から20世紀初頭にかけて流行したヴィクトリア朝様式でデザインされ”るのだそうで、壮大でエレガントながら親しみやすいホテルなんだそうです。 ホテルの規模としては地上9階建てで、総客室数はおよそ700室。 おそらくこういう名称になったわけですから、TDRの旗艦ホテル(ようするに、TDR全体でのメインとなるホテル。こういった場合、通常は最高級ランクになる)なんだろうと思われます。 ディズニーパークの旗艦ホテルというと、例えばフロリダ・オーランドのウォルトディズニーワールド(WDW)ですと、ご承知のように「ディズニー・グランドフロリディアン・リゾート&スパ」がそれに該当して、ここは客室数が900室。 またアナハイムのディズニーランドでは、昔からあるそのものずばりの「ディズニーランドホテル」が990室。また(いまはこっちが旗艦なのかな)「ディズニー・グランドカリフォルニア・リゾート」が751室と、それぞれよりは客室数的には少し小ぶりですが、堂々とした旗艦ホテルになるのだと思います。 テーマや名称、デザイン的には、WDWがフロリダ風(コロニアル風)で、アナハイムがカリフォルニアと、まさしくそのご当地をテーマにしていることになりますが、この点、東京ディズニーランドホテルが、まあ和風にするわけにはいかなかったのでしょうね、何故かヴィクトリア朝様式ということで‥‥‥。 これは、この2005年にリリースされた初期スケッチを見ても、今回のものと大きな変化はないようですから、当初からの方針だったのでしょうね。 また、ホテル3階のメインエントランスから入るロビーは、高さ30メートルの天蓋までの吹き抜けとなっているそうで、おそらく7層分の空間を持ったアトリウムロビーができるのだとのこと。 この記述を読むと、WDWのグランドフロリディアンの大きなアトリウムロビー空間を思い出しますね。 グランドフロリディアンの場合には、たしか5層か6層分の吹き抜けだったかと思いますが、階高の高さによって違いますがほぼ同じぐらいの高さの吹き抜け空間が造られるのだろうと思われます。(グランドフロリディアンの場合には、1階のアトリウムロビーのフロア面積がかなり広いですが) さて、TDRに関してはあまり詳しくない僕なのですが、この東京ディズニーランドホテルについて書いているいくつかのブログを読んでみますと、オフィシャルホテルを含めたTDRエリアのホテルの競争が激化するのでは、というようなことを書かれている方がいらっしゃいました。 たしかにそうなんでしょうね。 オリエンタルランドのリリースにも「“ディスティネーション・リゾート”として(中略)また1つ進化」すると書かれていましたが、かなりの“アコモデーション(宿泊場所)密集地帯”となるわけで、あまり比べてもなんなのですが例えばWDWのように、アコモデーョンの数は遥かに多いけれども、その密度、つまりそれぞれのリゾート(WDWの場合、ひとつひとつのホテルをリゾートと呼びます。混同しますが先のリリースにある“ディズティネーション・リゾート”はたぶんTDR全体を指していると思います)とリゾートの距離や間隔が相当離れているのとは、あきらかに競合条件が異なってきます。 もちろん、敷地の広さの違いは比べることもできないほどなのですが。 もうひとつ、宿泊日数がどう影響していくのか。 想像ですが、TDRエリアのホテルの場合、だいたいが1泊のお客さんなのではないでしょうか。 “ディスティネーション・リゾートとして進化”するには、やはり2泊、3泊と滞在を重ねていけるようなリゾートになる必要が、おそらくはあるのでしょう。 それには、リゾートとして滞在するゲストの心の欲求を充たす、リゾートならではの余裕といいますか、悠々として楽しむ体験性を提供できるかどうかも条件に入ってくるのではないでしょうか。 欲張りに楽しみたいというのと、悠々として楽しむというのを両立させて提供するのは、なかなか難しそうですけどね。 ただ、以前にも書きましたけれど、これから例えば中高年のゲストが大切だとするならば、“TDRとしてのリゾート・スタイル”をかたちづくっていかなければならないのでは、と感じたりもします。たぶんディスティネーションになるリゾートというのは、独特のそういったスタイルを持っているべき筈のものですから。 少し余計なことも書きました。 いづれにしても、東京ディズニーランドホテルが魅力的なホテルになることを期待します。 前回、前々回と続いた「私的・旅のしかた」は、今回はお休みしましたが(面白いのかどうなのか、いまだ自分で良く判断もできず、でも)まだ続く予定です。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2006-02-08 15:53
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