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ここのところ、この旅行記であまりアトラクションの話を書かなかったので、今回はアトラクションの話を。
というのも、前回の旅の1993年では、ディズニーワールドの各テーマパークやユニバーサルスタジオでも、あまり目立った大型アトラクションのニューオープンがなく、おなじみのアトラクションをのんびり、あくせくしないで楽しむという感じでした。 それが、それから3年後のこの1996年までに、90年代中盤のテーマパーク・アトラクションのエポックメイキングといっていい(と、僕が勝手に考えている)2つのアトラクションがオープンしていたわけです。 ひとつは、1994年にオープンした、ディズニーMGMスタジオの「The Twilight Zone Tower of Terror」。 そしてもうひとつは、ユニバーサルスタジオ・フロリダで、この1996年にオープンしたばかりの「Terminator2:3D」です。 もう、どちらのアトラクションもディズニーパーク好き、テーマパーク好きの方にはおなじみだと思います。 また「The Twilight Zone Tower of Terror」は、ついこの間、英国人少女がアトラクション体験後脳内出血で倒れるという事故(事故と言って良いのかどうか、良くわかりませんが)が起きたばかりで、このアトラクションを良く知るファンを心配させました。 このTower of Terrorを体験済みの方はご承知のように(現在は、WDWのMGM Studioとアナハイムのカリフォルニア・アドベンチャーにあります。日本では2006年にTDSにできるのだそうですが)、このアトラクションはディズニーパーク初のフリーフォール・タイプ(垂直落下式)のアトラクションです。 それもアミューズメントパークに良くあるような、ただ座席が上昇〜落下するような単純な(かつ、ある意味ぶざまな)ものではなく、ディズニーらしく、僕たちには懐かしいテレビシリース「トワイライト・ゾーン(日本ではミステリー・ゾーン)」のなかの“Hollywood Tower Hotel”にまつわる恐怖の1話を実体験する、という風に仕立てられています。 ちなみに、僕の奥さんはたいへんな怖がりで、このアトラクションがフリーフォール・タイプだと事前に知っていたものだから、「どうしても、なにがあっても乗らない」と言い、アトラクション入り口から10メートル以内には絶対近づかないという始末。 しょうがないから、僕ひとりで体験してきました。 Tower of Terrorのハイライトは、もちろんゲストの乗ったエレベーターが最後に落下する恐怖なのですが、実はこのアトラクションがユニークでかつ優れているのは、“5th Dimension(5次元)”と呼ばれている落下前の体験演出があることなのです。 このアトラクションの〜Tower of Terror“Ride”という名前のとおり、エレベーター自体が“ライド”になっているわけで、ゲストを乗せたエレベーター=ライドは、Hollywood Tower Hotelの内部を上昇〜前進したりコーナーを曲がったりしながら、ホテル内に出現していた5th Dimension〜異次元のシーンのなかを進んでいきます。 そしてついに、あるはずのない13階に着き、落下がはじまる‥‥‥。 単純な垂直の軌道を上下するフリーフォールでは、こうはいきませんよね。 (なお、カリフォルニア・アドベンチャーのTower of Terrorには“5th Dimension”の演出がないそうですが、代わりに別の演出が加えられているそうです。その他いろいろ違いがあるとのことで、僕は行ったことがないのですが、どうでしょう) また、Tower of Terrorでは単純に下まで落ちていくのではなく、落下〜停止〜落下といった不規則なアクションが、また恐怖を倍増させるのですが、現在ではこのアクションはコンピュータで任意にその都度、落下のシークエンス(アクションの順序)が決められるそうで、例えば2回乗ると1回目と異なる落下のアクションが体験できるそうです。 先にふれた脳内出血で倒れた少女は、1週間の間に何度もこのTower of Terrorに乗っていたということですが、こういったシークエンス演出もわかっていて何度も体験していたのでしょうか。 単純にそれらを結びつけることはできませんが、いずれにしてもアトラクションが進化すればするほど、人間に対する刺激の度合いは増えざるを得ないようです。逆にいえば、アトラクションを楽しみたいという人間の欲求(つまりは非日常的な体験をしたいという欲望)には際限がなく、その欲求を充たすための負荷はだんだん増えていくということでしょうか。 その点でいえば僕の奥さんは、この手の体験には(たぶん)絶対に足を向けないという自己防御本能を働かせます。(ただ単に怖がりなだけ、という解釈もあるけどね) 僕はといえば、単純なフリーフォールはあまり好きじゃないけど、このTower of Terrorは充分に楽しむことができました。 続けてもう一回乗ろうかとも思ったのですが、奥さんをほったらかしとくわけにもいかないし、「今度は一緒に乗ろうよ」と誘っても決して近づこうとはしないし‥‥‥。 さて、もうひとつのアトラクション、USFの「Terminator2:3D」については、次回に書くことにします。 (つづく) このブログは連載形式で書かれています。はじめからや旅行記ごとにお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 メールでのお便りは、oldwdwfan@excite.co.jpまで。 人気ブログランキング参加中!!もし、面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2005-08-09 13:11
| WDW旅行記1996
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