オールドディズニーファンのディズニーワールド旅ブログ
2012-03-11T14:00:51+09:00
oldwdwfan
フロリダのディズニーワールド旅行記や情報、その他の海外旅行記ブログ
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一年
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その他
あれから僕たちは、どのように前に進んでいるのだろうか。
この一年を振り返って、なかなかそれをひと言で表すすべを持たない。
小さな自信と、大きな希望と。
誰にも心のなかにあるはずだと、いまはそれぐらいしか書けません。
当ブログは、相変わらず長期休止中です。
直接的に震災による影響ということではないのだけれど、もうしばらくは休止状態でいるかも知れません。
当ブログを訪問いただいている方、ほんとうにありがとうございます。]]>
Pray for TOHOKU
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2011-03-15T10:23:25+09:00
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その他
Pray for Japan
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プレジャーアイランドの落日
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2008-07-01T14:26:00+09:00
2008-07-01T15:20:07+09:00
2008-07-01T14:26:35+09:00
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WDW関連ニュース
これについてはWDWの公式サイトに「プレジャーアイランドFAQ」という簡単なページができています。
それによると、プレジャーアイランドで現在営業しているナイトクラブ 8 Trax、The Adventurer's Club、Mannequins Dance Palace、BET Sound-Stage Club、Motion、The Comedy Warehouseのすべてが一斉にクローズするということです。
また、プレジャーアイランドのナイトクラブが今後どうなるのかについては、食事とショッピングがミックスした年齢制限のない店舗になるということのようです。
この、プレジャーアイランドの実質的な全面クローズについては、K's Pleasure Islandさんがわかりやすく紹介されているので、そちらも見てみて下さい。
さて、このプレジャーアイランドですがオープンしたのが1989年の5月1日。
それまで、ファミリーエンターテインメント(子どもと大人、家族が一緒に楽しめるエンターテインメント=そもそもウォルトディズニーがディズニーランドをつくる基本コンセプトとしたのが、この子どもと大人が一緒に楽しめる場所ということ)一辺倒であったディズニーワールドが、夜の客をオーランドのダウンタウンや他の施設に盗られてしまうのを阻止するためにつくったのがこのプレジャーアイランドだったわけです。
80年代のオーランドは上質のナイトスポットというものがほとんどなくて、家族連れは夜のテーマパークを楽しんだあとはホテルやリゾートで静かに過ごすのが普通。
ただ、カップルや子ども連れではない大人にとっては、WDWからかなり離れたダウンタウンに行くしかないという状況でした。
そこで、ゲストの囲い込みのために登場したのがこのプレジャーアイランドだったわけです。
ところで、プレジャーアイランドという名称は、ご存知の方も多いかと思いますが「ピノキオ」のあの「プレジャーアイランド」から付けられた名称ですね。
子どもだけが様々な悪い遊びのできる、まさに夢=悪夢の場所。
結局、遊びほうけた子どもはロバにされちゃうんだけど。
しかし、このWDWのプレジャーアイランドのバックストーリーはさすがにピノキオとは全然関係なく設定されました。
なんでも、この島とナイトクラブは、船舶関係の大実業家のプレジャーさんという人の所有のもので、あるとき大嵐で会社もナイトクラブも壊滅してプレジャーさんも行方不明になっちゃったのだそうです。(こういうバックストーリーパターンはディズニーが好きなタイプです)
それが復活したのがこのプレジャーアイランド、ということだそうで。
僕がこのプレジャーアイランドに初めて行ったのは1990年で、まだオープンの翌年のこと。
WDWにできた初めての年齢制限付きナイトスポットということで、かなりの期待感を持って行った記憶があります。(僕もまだ若かったしね)
この80年代の終わりから90年代はじめというのは、日本でいえばまさにバブル時代からその残滓の時代ですね。
日本でもアメリカでも、例えば高級ディスコティーク(クラブ)が全盛の時期で、フロリダのど田舎のファミリーエンターテインメントのメッカに、まるでニューヨークの入場制限付きナイトクラブがまとめて出来ちゃった、といった感じだったんです。
僕がこの90年に訪れたときも、行く前にアメリカ在住の知人の方から「日本人は絶対パスポートを持って行った方がいいよ」と忠告されていて、つまり、日本人は見かけではかなり若く思われてしまうので年齢を証明するものが必要だったのですね。
それほど、この当時は年齢制限の管理がうるさく、じっさいプレジャーアイランドの入場ゲートではまさにニューヨークのナイトクラブのように入場許可をもらうための人だかりが出来ているほどでした。(たしか、このとき一緒に行ったひとりが案の定パスポートを忘れて、なかなか入れてもらえなかったような記憶があります)
この当時のプレジャーアイランドは、まだまだ出来て間もない旬のスポットで、アイランドの狭い敷地内は夜中の喧噪。
真夜中のエブリディ・ニューイヤーズイブ(毎日が大晦日のどんちゃん騒ぎ)のイベントは大騒ぎでした。
近年になってWDWファンになられた方は、プレジャーアイランドがホントにそんなに盛り上がってたの?と疑問に思われてしまいますよね。
さて、このニューイヤーズイブのイベントも2005年に終わり、プレジャーアイランド自体も拡張されたダウンタウン・ディズニー・マーケットプレースの一部になってしまいました。
(マップは拡大して見れますので、クリックして下さい)
もうこの時点で、当初のプレジャーアイランドの役割は終わっていたのかも知れません。
できた当時は、マーケットプレースそのものは(当時はディズニービレッジ・マーケットプレースという名称でした)対岸のホントに静かなスーベニア・ショッピングエリアで、遊び疲れたゲストが涼しい夜にそぞろ歩きしながら買い物を楽しむ場所、という感じ。
喧噪とそぞろ歩きという、とても対照的な場所でした。
だけど、こういう喧噪の場所というのは、都市のなかでもそうなんだけれど、いつまでも続くものではないんですね。
お祭りは終わるし、子どものようにはしゃいだ大人たちも、いつまでもいてはロバにされちゃう。
プレジャーアイランドとナイトスポットの今後の構想はあらためて発表されるそうですが、80-90年代とは異なる、2010年代の新しいエンターテインメント・スポットになることを期待します。
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ユニバーサルスタジオ・ハリウッドの火事
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2008-06-02T16:34:00+09:00
2008-06-02T17:15:07+09:00
2008-06-02T16:35:00+09:00
oldwdwfan
その他
日本でも一般のTVニュースや新聞で報道されましたから、ご存知の方が多いかと。
AP通信その他の記事によると、スタジオ・テーマパーク内のオープンセットがかなり燃えて消失したようです。
火災は6月1日日曜日の早朝に発生して、スタジオ・バックロットのニューヨーク・ストリートとニューイングランドのテーマエリアで燃え広がったとのことです。
バックロットというのは、スタジオ内で撮影に使われたり撮影用に造られてそのまま建てたままにしてあるオープンセットのことですね。
ムービースタジオ・テーマパークでバックロット・ツアーといったら、このセットエリアやそこに造られたアトラクションやショーを見て回るツアー。
まさに、このユニバーサルスタジオ・ハリウッドが、バックロットをテーマパーク化した最初のスタジオではないでしょうか。
この火事で、映画「バックツー・ザ・フューチャー」のシーン・シンボルにもなっていた時計台と裁判所、その広場が消失してしまいました。
そのほかには巨大なキングコングの展示(アニマトロニクスかな?)が失われ、また、クリント・イーストウッド監督、アンジェリ−ナ・ジョリー主演で現在製作中の映画「チェンジリング」のセットも失われてしまったそうです。
また、倉庫に収蔵されていた、ユニバーサルスタジオの4万から5万リールものビデオとフィルムが燃えてしまいました。
しかしこれは、他の場所にコピーが保管されているのだとのこと。
燃えたビデオとフィルムの倉庫からは、消防士が何とか数百タイトルは助け出したそうです。
いずれにしても、かなり大きな火事だったようですね。
写真を見る限りでは、ずいぶんと広いエリアが燃えてしまったようです。
AP通信の記事では、原因は現在のところまだ不明で、損失は数百万ドルにのぼるだろうとのことです。
ユニバーサルスタジオ・ハリウッドに僕が行ったのは、もう随分と昔の1990年のことで、じつはこの年の11月にも火事があったんですね。
僕が行ったのは、この火事があった少し前のことだったのを、いま思い出していました。
メジャーのテーマパークで、20年間弱の間に2回も大きな火事が起こるのはとても珍しい事だと思うのですが、ユニバーサルスタジオ・ハリウッドの場合には実際に稼働している映画スタジオですし、オーランドや大阪のUSJのように初めからテーマパークとして造られたものではないので、結構、セットや建物も建て込んでいて、火事に弱いという側面があるのかも知れません。
出火の原因が判明すれば、この辺のところも分かって来るかも知れませんね。
なお、ユニバーサルスタジオ・ハリウッドは現在もちろん日曜日は休園で、現地時間で月曜には再開する見通しとのことです。
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ドバイランドはどうなるのかな
http://oldwdwfan.exblog.jp/7931475/
2008-05-19T13:02:00+09:00
2008-05-19T13:08:11+09:00
2008-05-19T13:02:40+09:00
oldwdwfan
テーマパーク雑感雑考
これまでも、他のTV番組などの映像で見てはいましたが、あらためて凄いですね、ドバイ。
高さ800メートルを超える世界一の超高層ビル・ブルジュドバイや、パーム・プロジェクトやザ・ワールドなどの巨大人工島群。
そういえば、パーム・プロジェクトのひとつ「パーム・ジュベイ・アリ」では、シーワールドやブッシュガーデンを運営しているアメリカのブッシュ・エンターテインメント社と共同で、「ワールド・オブ・ディスカバリー」というテーマパーク・プロジェクトが開発されることが予定されていますね。
このテーマパーク、オープンは2012年ということになっていると思います。
ということで、では以前に当ブログでもご紹介した「ドバイランド」は?
NHKスペシャルの番組に出てきました。
でも映像は、広大な砂漠の予定地と、建設予定をPRするハリボテの大型看板が見えるばかり。
うーむ。
番組内でも、今年に最初のプロジェクトがオープンする予定だったが、まだ建設すらも始まっていない、といったことがナレーションで紹介されていましたが、確かに建設開始が遅れに遅れているようです。
僕も、前回の記事からもう少し詳しい情報が見つかったら続編を書こうとは思っていたのですが、例えば公式HPを見ても、What's Newはどうも今年はじめあたりからあまり更新されていない。
番組でも、土地価格の高騰や、インドなどの南アジアに頼る建設要員不足や人件費のアップ、建設資材不足などなど、つまり僕たちが日本で経験したバブルの、更にそれを上回るような砂上のバブルの状況が触れられていました。
ドバイランドについてはあまり詳しくは紹介されてはいなかったのですが、おそらくこのあまりに巨大なリゾートとテーマパークのプロジェクトには、外には出ない色々な事情が渦巻いているのではないでしょうか。
80年代後半の日本でもそうでしたが、とかくテーマパークやリゾートといえばバブルの象徴のようになってしまう傾向があります。
つまり、日常生活的にはあまり必要でないと思われる大規模開発事業は、それが派手なだけに、土地を基本としたバブル経済のシンボルになっちゃうんですね。
純粋にテーマパークやリゾートが好きな者としては、なんとも哀しくも仕方ないかなーと感じる話ですが。
というわけで、どうなるドバイランド……よくわかりません。
とにかく今は、まだ砂漠です。
それにしても、番組でメインに扱われていた世界一の超高層ビル・ブルジュドバイが、バベルの塔のように見えてしまったのは僕だけでしょうか。
ちなみに「ドバイランド」のキィワード検索で、当ブログにずいぶんアクセスいただいたようです。
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セーブ・ザ・ワールド
http://oldwdwfan.exblog.jp/7634511/
2008-04-04T16:12:00+09:00
2008-04-04T16:14:43+09:00
2008-04-04T16:12:43+09:00
oldwdwfan
Disneyニュース/話題
返還後は、ディズニー社のアニメーション・リサーチライブラリー(ARL)に収蔵されるとのこと。またディズニー社は、この発見と返還への謝意として、千葉大に100万ドルを寄付したそうです。
日本で発見されたこの貴重なディズニーアートについては、一昨年の2006年の夏に「ディズニー・アート展」として公開されたこともあって、まだみなさんの記憶に新しいかも知れません。
僕もこのとき、東京都現代美術館で開催されていたこの「ディズニー・アート展」を観に行ってきました。(「ディズニー・アート展に行ってきました」を参照して下さい)
もちろん、千葉大で見つかった「スリーピング・ビューティ」などのセル・セットアップをはじめとした出展品はどれも素晴らしかったのですが、なかでも印象深かったもののひとつは、ディズニー・レジェンドのひとりであるメアリー・ブレアさん(1911ー1978)のコンセプトアートでした。
メアリー・ブレアさんは、アブ・アイワークスのスタジオなどで働いたあとウォルトディズニー・スタジオとの仕事を始め、「南部の唄」のアート・スーパーバイザーや「シンデレラ」「不思議の国のアリス」「ピーターパン」などのカラー・スタイリングやコンセプトアートを制作しました。
まさにウォルトの時代のディズニーアニメの、素晴らしい色彩の世界づくりにはメアリー・ブレアさんが大きく貢献していたわけです。
彼女がアーティストとして素晴らしいのは、その豊かな色彩感性に加え、アニメーションの枠にとどまらない独自のアート感覚にありました。
例えば、ディズニーワールド(WDW)に行かれたことのある方ならご存知かも知れませんが、マジックキングダム近くにあるコンテンポラリー・リゾートの、モノレールが内部を通過するあの大きなアトリウムに掲げられた巨大な壁画は、メアリー・ブレアさんのアート作品です。
そして、彼女のアニメーションやイラストレーション関連のアート作品以外で、おそらく最も有名な“作品”は、アナハイム、オーランド、パリ、東京(舞浜)のディズニーランドとマジックキングダムにある「イッツ・ア・スモールワールド」のアトラクションなんです。
このイッツ・ア・スモールワールド、じつは初めは1964年に開催されたニューヨーク・ワールドフェア(ニューヨーク世界博)の、ペプシコーラがスポンサーとなりユニセフのためのパビリオンとして造られたのですが、その制作はすべてウォルト・ディズニーにまかされました。
メアリーのオリジナルで素晴らしい色彩感覚やアート感覚を高く評価していたウォルトは、地球というひとつの惑星の様々な場所に暮らす様々な人間は、共に平和に平等にこの世界を共有し支えている、というテーマをパビリオンとして具現化するために、コンセプトアートづくりからセットアート、キャラクターアートなどをすべて彼女に委ね、まさにひとつの“小さな世界”ができあがったわけです。
このパビリオンはニューヨーク世界博が終了したあと、ご存知のようにアナハイムのディズニーランドのアトラクションとして移設されました。
ウォルトは世界博の仕事を受けた時に、すでにディズニーランドへの移設を前提にパビリオンを造ったと言われていますから、このユニセフのためのテーマとデザインは彼がパークに必要としたテーマとデザインでもあったことになります。
そして現在でも、ウォルト・ディズニーとメアリー・ブレア、そしてディズニーパークを良く知る世界中のひとたちは、このスモールワールドというアトラクション自体が、ウォルトがプロデュースしたメアリーのアート作品であると考えています。
つまり、メアリー・ブレアでなければこのかたちにはならなかったし、彼女がそのときに創りあげた“作品”であると。
またそのことが、他のアトラクションと比較し、このスモールワールドを際立った存在にしている大きな理由でもあります。
なぜ今回、メアリー・ブレアさんとイッツ・ア・スモールワールドのことについて、あらためて長々と書いてきたかというと、ディズニー社が香港のディズニーランドへのスモールワールドの設置とアナハイムでのリハブにあたって、このスモールワールドの世界中の子どもたちのキャラクター人形のなかに、ディズニーアニメのキャラクターを加えようとしているということが、主にアメリカのイマジニア関係者やディズニーパークマニアの間で、いま大きな問題になっているからです。
この話題は、日本のブログでもすでにK's Pleasure Islandさんでも紹介されていますが、アメリカで詳しくこの話題を取り上げたのはRe-Imagineeringの3月1日付の記事でした。
それによると、スモールワールド内の世界のいくつかの場所にディズニーキャラクターを新たに配置しようとしているのだそうです。
ハワイでにやりと笑うスティッチ、パリの控えめなベル、ロンドンのピーターパン、アフリカのシンバ、などなど。
Re-Imagineeringでは、こう疑問が投げかけられています。
世界中の様々なひとびとの平和と共存というテーマに、異星人やらのアニメキャラクターが必要なのかと。
また、それに加えてパプアニューギニアの熱帯雨林のパートが取り除かれる、ということも紹介されています。
ディズニーキャラクターの設置以上に破壊的なスモールワールドの破壊。
僕は、今回のスモールワールドのリニューアルが本当に実行されるなら(香港にはどうやらそのかたちで造られそうですが)、ウォルト・ディズニーとメアリー・ブレアが創り上げたこのアトラクションを何重の意味合いで、破壊することにつながると感じています。
まずは、メアリーさんの優れたそしてオリジナルな作品自体の破壊。
ウォルトとメアリーが思い描いた、このアトラクションのテーマ、コンセプトの破壊。
ウォルト自ら“世界で最も幸せな場所”としたディズニーランドの、良心的なシンボルのひとつであったこのアトラクションの商業的な破壊。
そして、無理矢理この世界に置かれてしまうキャラクター自体のキャラクターとしての破壊です。キャラクターというのは、それが持つ世界観や作品世界と共にいるべきものなのだと思います。
いまアメリカでは、メアリー・ブレアさんのご子息であるケビン・L・ブレアさんを含めたひとたちによってセーブ・レインフォレスト、セーブ・スモールワールドのキャンペーンが行われており、ディズニー社に対して公開質問状を出すなどの活動を行っているようです。
テーマパークのアトラクションというのは、いわゆるアート作品と違ってミュージアムや収蔵庫に保存するものではありません。
多くのゲストに体験してもらうことが大前提であり、またそのためにも日々のメンテナンスや良いタイミングでのリニューアルが必要になります。
時代の変化に合わせた改修・更新は大事なことであり、もちろんディズニーパークは他のテーマパークと比べて遥かにこういう点に気を使っているテーマパークです。(他のテーマパーク、アミューズメントパークでは、商業的な要請から安易なスクラップ・アンド・ビルドに走りがちです)
この点が、ディズニーパークと他のテーマパークとの大きな違いでしょうし、素晴らしい点でもあります。
ですが、そのディズニーパークだからこその改悪に走ってしまうということもあるような気がします。
キャラクターの安易な追加は、その典型例のような気がします。
今回のスモールワールドの件は、その決定が下されたのがイマジニアの前のトップのときのことだったという話ですから、もしかしたら現在の体制のなかで今後の変更があるかも知れません。
遠い日本からは、さすがディズニーと思わせるリハブ(リニューアル)を期待するばかりです。
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ドバイランドはテーマパークの王様?
http://oldwdwfan.exblog.jp/7585167/
2008-03-28T17:23:00+09:00
2008-03-28T17:26:35+09:00
2008-03-28T17:23:50+09:00
oldwdwfan
テーマパーク雑感雑考
ドバイランド。そう、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに現在、建設中の、複数のテーマパークを擁する世界最大規模のエンターテインメント・コンプレックスですね。
なにしろ世界最大、ディズニーワールドの約2倍の規模のエリア面積というのですから、当ブログでも扱わないわけにはいきません。
というわけで、僕も仕事の合間にウェブ情報をいろいろグルグルして、あらためて調べてみたわけです。(結構、面倒くさい作業です)
僕は当ブログで自分自身があまりよく把握していないテーマや話題を書く場合、いちおう、だいたいのアウトラインをなるべく正確に理解するために、主に海外のウェブ情報を複数、情報の突き合わせをしながら調べます。
まー古いタイプの人間ですから、だいたいは把握、咀嚼しておかないとね。
で、このドバイランド。
いつも以上に時間をかけて(それより仕事しろよ、という良心にいちおう抗いつつ)、調べてみたのです。
でも、どーも、全容が把握しきれない。
僕のあたまの中に、オーバービューが形成されない。
なにしろ、規模がでかいしね。でも情報はどれも断片的。公式サイトを見ても、なんだか納得がいかない。
ということで、よく全容を理解しないまま今回は書きます。ですから、間違っている場合があるかも知れません。あらかじめ。
まず、ドバイランドの計画上のファクトから。
公式サイトでは、投資額は2,350億アラブ首長国連邦ディルハム(AED)と紹介されています。1AEDは、だいたい27.11円だそうですから、つまり、約6兆3,700億円???
ドバイランドがカバーする敷地面積は30億平方フィートとなっていますから、27,870ヘクタールつまり278.7平方キロメートル。
ディズニーワールドの総面積が約121平方キロメートルといわれていますから、その2倍強の広さということになりますね。
東京でいうと、23区のうち千代田区、中央区、港区、文京区、台東区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区にさらに中野区、世田谷区、大田区の面積を足すと約280平方キロメートルになります。
よくわからないくらい、広い!!
ドバイランドは、「テーマパーク」「カルチャー&アート」「サイエンス&プラネタリウム」「スポーツ&スポーツアカデミー」「ウエルビーイング&ヘルス(つまり健康)」「ショッピング&リテール(つまり買い物)」「リゾート&ホテル」の7つのテーマで構成されている。
うーん、わかりやすいテーマ。
ドバイランドは、全部で45のメガプロジェクトが建設される。ふんふん。
ドバイランドには、55施設ものホテルができる。へー。
ドバイランドは、どーやら今年2008年から2015年ぐらいにかけて順次、オープンしていくようですが(当初計画では2006年からとされていた)、2015年には、1,500万人のビジターを見込んでいるそうです。
などなどなど。
どーです。おおきな数字ばかりが並んで、巨大計画ということ以外にはよくわからなくなってきませんか。
まー要するには、テーマのトップにあるテーマパークを中心とした、カルチャー、サイエンス、スポーツ、ショッピングなどのリゾート・エンターテインメント・コンプレック(複合)都市の建設ということなんですが、例えばスポーツひとつとっても、それこそオリンピックとF1を1ヶ所で同時に開催できるような規模のものが計画されているんですね。
まあ、砂漠を土地改良して建設する都市ですから、土地代はただみたいなものでしょうけど。
さて肝心のテーマパークなのですが、これがどーも、もうひとつ全容が把握しきれない。
公式サイトでわかるのは、まずシックスフラッグス(アメリカのテーマパークチェーン。グレートアメリカやマジックマウンテンなどのパークが有名です)のライドパークができるということ。
それから、あの「シュレック」などのアニメーション映画を製作しているドリームワークス・アニメーションが世界で初めてテーマパークを造るのだということ。
広さは約46.45ヘクタール。
ちなみにこのアニメスタジオのCEOはジェフリー・カッツェンバーグという人で、彼はアイズナー時代のディズニー社でアニメーション映画製作を陣頭指揮し、かつてはアイズナーの片腕だった人。
途中でディズニーを辞めてドリームワークスの設立に参加し、今日に至っているわけですが、いよいよテーマパーク分野でもディズニー社のライバルとしての道に踏み出すということでしょうか。
あとは、ピングーとか機関車トーマスなどの子ども向けキャラクターとTVショーを持っているヒット・エンターテインメント社の小規模なテーマパークもできます。
それから、あのロンドン・アイよりも大きな「グレート・ドバイ・ウィール」という世界最大の観覧車もできるそうです。
そうそう、この記事を書くきっかけとなったあの恐竜のテーマパークですが、こちらは公式サイトでは「テーマパーク」のテーマカテゴリーではなく、「リゾート&ホテル」のテーマカテゴリーのなかの「シティ・オブ・アラビア」という施設エリアのなかにできるのですね。
シティ・オブ・アラビアは約185ヘクタールの敷地面積を持っていて、これは例えばTDLとディズニーシーの面積を合わせると100ヘクタールぐらいだと思いますから、TDR全体の面積より少し大きいという感じでしょうか。
それで、そのなかの恐竜のパークですが、正しくは「レストレス・プラネット(“眠らない惑星”って感じ?)」という名称です。
このパークは、イギリス・ロンドンの「自然史博物館」が監修をしていて、75メートルの高さの(たぶん)ドームを持った大型の屋内空間に造られた人工環境のなかに、およそ100体の実物大の動く恐竜がいる、というものです。
恐竜の製作には、世界中のミュージアムなどでの恐竜展示に定評のある日本のココロ社が全面的に行っているというのは、TV番組でも紹介されていましたね。
でも100体も製作するとなると、大変でしょうね。ビッグビジネスだけど。
ところで、ジュラシックパークとなるとユニバーサルスタジオなんだけれど、それにずいぶん以前にドバイランドにユニバーサルスタジオができると発表されていたように思うのですが、どーなっているのでしょうか。
このレストレス・プラネットにはユニバーサルは関係がないようなんですが、ドバイランドの公式サイトにはユニバーサルスタジオが見当たりません。
ただ、ウェブをグルグル検索したなかで、ロサンゼルス・ビズジャーナルという経済ニュースサイトの記事で、それほど詳しい記事ではないのですが、ユニバーサルがドバイランドに約60ヘクタールの広さのテーマパークを造るということが紹介されていましたので(今年2月末付の記事です)、話が絶ち消えになったわけではないようです。
とまあ、ここまでいろいろと書いてきたのですが、どーでしょう、ドバイランドの全容はなかなか、まだまだ、つかめないですよね。
現時点での最新の全体計画書なりがないと(それも日本語で読めるような)、僕もどーも把握しきれません。
ただ、ドバイランドというストレートな名称といい、7つのじつにわかりやすいテーマといい、それほど複雑な発想のもとに構築された計画ではないようには思えます。
そもそも、この計画は、ドバイの首長であるムハンマド・ビラン=ラーシド・アール=マクトゥームさんが発案したものであるそうで、ようは王様のテーマパークなんです。
かつて、例えば動物園や水族館、博物館にしろ、あるいは植物園や広大な庭園にしろ、それらはもともと、その時その場所の王様や権力者が自らの興味関心と自らの楽しみ、または権威の誇示のために造らせた、という側面が大きいのだと思います。(江戸以前の日本の歴史では、こういうことはあまりなかったようですが)
庶民の娯楽であるテーマパークの成り立ちはちょっと違うのだけれど、まあこのドバイランドは、現代版の金持ち王様の巨大パークなんですね。
ただ、昔と異なるのは、王様や権力者が自ら楽しむためのものではなくて、世界中からお金を落としてくれる観光客を呼び込むためのものである、ということです。
限りあるオイル資源とマネーを、投下できるときに投下して、現在から将来の観光経済基盤を一挙に造り上げる、ということでしょうか。
まさにこのドバイランドのように、砂漠を一挙にエンターテインメント都市に変貌させてしまうがごとく、ですかね。
このドバイランドについては、まだまだ興味深いところ、思わず突っ込みたくなるようなところが沢山あります。
ですから、たぶん、ドバイランドについては続く、でしょうね。
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ベストホテル、フェバリットホテル
http://oldwdwfan.exblog.jp/7474453/
2008-03-13T14:26:00+09:00
2008-03-13T18:26:00+09:00
2008-03-13T14:26:51+09:00
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WDWリゾート&ホテル
基本的にホテル好き。
というのは、たぶん、ホテルというのが、限られた日数や時間のなかでかりそめに占有を許された異空間だからだと思います。(つまり、異空間好き)
これは旅先でも仕事先でも、また例えば自宅からそう遠くはないホテルであっても同じです。
日常生活のなかの空間からひととき離れ、それぞれ個性的にあつらえられた異空間のなかに、他者に煩わされず自分が占有できる場所を確保し、その居心地を楽しむ。
そんなようなことですね。
ですから、これがディズニーワールドみたいな、もうそのエリア全体が巨大な異空間であると、そのなかの更に異空間であるリゾート(WDWでは基本的に直営ホテルはリゾートと呼ばれます)は、異空間×異空間であるわけで、楽しみは倍増するということです。
リゾートやホテルを、単なる寝泊まり場所と考えてはいけません。
もし、そのリゾートやホテルの居心地がよければ、他で遊ぶ時間を多少削ってでも、そこでゆったり過ごす。
僕は、自分が宿泊滞在するリゾートやホテルを探す場合、そんなモノサシでなるべく選びます。
ところで、ディズニーワールドのベストホテルは?と聞かれたら、どのリゾートなんでしょう。
僕のブログをキーワード検索で訪れていただく方のなかには、「ディズニーワールド ホテル」と検索される方がいらっしゃるようです。
僕がこのブログで書いている内容は、マニアックだったり、個人的にとても偏った興味範囲の特殊な内容だったりすることが多いので、検索で訪れた方のニーズに応えられているのかどうかはいささか疑問なのですが、今回は一般的な評価を引用してみます。
ということで、ディズニーワールドのベストホテルは?に対する例えばの答えですが、アメリカのabout.comのホテル部門のライターであるシャーリンさんのトップ10は以下の通りです。
1位はやはり「グランドフロリディアン・リゾート」
言わずと知れたWDWのフラッグシップホテルですね。残念ながら僕は滞在したことはありませんけど。
2位は「ビーチクラブ」で、3位が「ヨットクラブ」の双子リゾート。
ビーチクラブは僕も滞在したことがありますが、エプコットにも歩いて行けて(ワールドショーケース側の小さな入り口から入場できます)とても便利で快適なリゾート。
4位は「ポップセンチュリー・リゾート」。
ここはヴァリュー・ホテルとして人気があります。
5位は「アニマルキングダム・ロッジ」。
このリゾートができて以来、常に人気上位にランクされるホテルですね。
6位は「シェード・オブ・グリーン」。
日本のゲストにとっては??な名前でしょうね。じつはこのホテル、WDW内にあるU.S.アーミー(アメリカ陸軍)がオーナーの、アメリカ軍人と家族のためのリゾートなんです。
もちろん宿泊はミリタリーパーソン・オンリーですから、僕らは泊まれません。
7位は「ポリネジアン・リゾート」
言わずと知れた、WDW内のアメリカ人ゲストにとっての人気オールドリゾート。
僕もここに泊まるのが念願で、いちど滞在したのですが、リーニューアル前ということもあって部屋の内装やファブリックもなかなかオールドでした。
いまは中身が新しくなって、快適さを回復しているはずです。
8位は「コンテンポラリー・リゾート」。
ここもオールドリゾートですが、やはりつい近頃リニューアルしました。前の記事にも書いたように現在「キングダム・タワー」を新築中。
9位は「カリビアンビーチ・リゾート」。
10位が「ボードウォーク・イン」。
どちらも宿泊経験がありませんが、人気リゾートです。
ということで、これはあくまでアメリカのabout.comに掲載されているランキングです。
日本人がランクを付けたら、絶対にシェード・オブ・グリーンなんて入りませんしね。
また、他のサイトでもランキングは異なります。
例えば、themeparkinsider.comでいま掲載されているトップホテルのサイト読者ランキングでは、
1位はグランドフロリディアンで変わりませんが、2位には「オールドキーウェスト・リゾートが入っています。
このオールドキーウェスト、まだ名前が「ヴァケーションクラブ・リゾート」だった時代に僕も滞在しましたが、僕がWDWで宿泊したリゾートやホテルのなかではここが僕にとってのベスト・フェバリット・ホテルですね。
各パークに行くにはちょっと不便で、また各ロッジとレセプションやリゾート入り口も離れているので、WDW内の各所とホテルの自分の部屋とを行ったり来たりするような滞在の仕方をされるゲストにはお薦めできませんが。
その他、3位には「ポートオーリンズ・リバーサイド・リゾート」。
4位には「ウィルダネス・ロッジ」。
5位に「カリビアンビーチ・リゾート」がランクされています。
ウィルダネス・ロッジは僕も滞在したことがあって、部屋の広さとかはちょっとなんだけど、ホテル全体としてはとてもグッドでやはり好きなリゾートです。
このテーマパークインサイダーに掲載されているランキングは、専門家が選んだベストではなくて、宿泊経験者のフェバリット・ランキングでしょうから、こういった結果なのかも知れません。
さてどーでしょう。いつもの記事よりは今回の記事は、これからディズニーワールドに行ってみようかと考えていらっしゃる方に、多少は参考になったでしょうか。
ところで、ディズニーワールド以外の海外旅行などを含めると、僕はたぶん40ヶ所以上の海外のホテルに宿泊した経験があるようです。
もちろん旅行関係の仕事をされている方や海外出張の多い方、ホテルフリークの方などはもっとたくさんのホテルに泊まられていると思います。
だから、あまり多くの体験数ともいえないのですが、この経験のなかで僕にとってのフェバリット・ホテルは?と聞かれたら、すぐ思い浮かぶのはウィーンの「K+K Palais(カーウントカー・パラス)ホテル」です。
ウィーン市内には、それこそインペリアルやブリストルなどのラグジュアリーで著名なホテルをはじめ、アメリカンタイプやツーリストランクのホテルまで数多くのホテルがあるわけですが、僕がこのK+Kパラスを選んだのは、ひとつにはヨーロッパらしいこじんまりとしたホテルに泊まりたかったのと、それにこのオーストリアの旅は2週間ほどの日程でウィーンにはたしか4泊ぐらいでしたので、リーズナブルな宿泊料金であることも条件でした。それから、市内で便利な場所であることも。
海外の旅先のホテルを探して選んで決めるというのは、自分なりのいろいろな条件やら願望やらを掛け合わせたり妥協したりしながらする作業で、僕は結構好きなんですね。
いまはインターネットですぐいろいろな情報が手に入りますが、僕がウィーンに行った当時は印刷物の情報が主でそれなりに大変でした。
それで選んだのがこのK+Kパラス。
K+Kはじつはドイツ系のホテルチェーンなのですが、日本人にはあまり有名ではないかと思います。
でもこのパラスは、ハプスブルグ時代のフランツ・ヨーゼフ皇帝の所有だった建物のなかに造られたホテル。
だから、こじんまりとしていながら、とても19世紀的なおもむきと近代的な快適さを併せ持ったホテルという印象でした。
初めてなんだけれど、なんだか以前から定宿にしていたような懐かしさも感じてしまう。
写真はブレックファースト・ルームですが、ここもとてもこじんまりとしていて、でもとても居心地が良かった記憶が残っています。(写真は、ウェブからひっぱった資料写真です)
おそらくこのホテルは、小さなお子さんのいるご家族連れにはあんまりお薦めできませんが、ホテル内の豪華さや便利さは求めず静かに快適に滞在して、交通の便よくウィーン市内を散策したい中高年のご夫婦などにはとても良いホテルかも知れません。
このホテルやウィーンについてなどは、また機会があったら書きますが、ようするに世間が言うベストホテルと自分が思うフェバリットホテルは、異なる場合もあるんですね。
ホテルについては失敗も随分ありますが、あーあそこは良かったな、好きだったなーと想いだせるホテルに出会えるのがいちばん嬉しいことですね。
今回の記事は久しぶりに長くなってしまいました。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
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キングダムタワーとツリーハウスビラ
http://oldwdwfan.exblog.jp/7360901/
2008-02-27T16:36:00+09:00
2008-02-27T16:39:35+09:00
2008-02-27T16:36:43+09:00
oldwdwfan
WDWリゾート&ホテル
といっても、相変わらずちょっとマニアックなお話。
WDWはいまはオフシーズンだけど、日本では学生さんの卒業旅行や春休みに向けてディズニーワールドに行こうとされている方の宿泊先情報としては、ほとんど役には立たないのですが。
まあそれはともかく、ひとつめはコンテンポラリー・リゾートにできる新しいタワー棟のお話。
コンテンポラリーは、ディズニーワールドの中のリゾートとしては最も老舗のリゾートのひとつで、マジックキングダム・パークに最も近いホテルですね。
マジックキングダム行きのモノレールが、“A型”の建物のなかを通貫している(アトリウムロビーに駅があります)ホテルとしても有名。
このコンテンポラリー・リゾートはまさに大リノベーション中で、さすがに古くなった客室の模様替えがされたり、レストランがリニューアルされたりと続いていますが、現在、リゾート敷地内に1億1千万ドル(約118億円)を投入して新しいタワー棟を建設中です。
名称は「キングダムタワー」というのだそうで、高さは15階建て、客室数は281、オープンはどうやら2010年ぐらいではないかと思います。
それで、このキングダムタワーなんですが、オーランドセンチネル紙の記事によると、客室を(そのうちのいくつかを、かな)タイムシェアリゾートとして販売するそうなんですね。
オーランドエリアでは近年このタイムシェアが流行っているそうなんですが、まさにマジックキングダムに最も近いタイムシェアリゾートができる、ということです。
日数単位で利用する共同所有(または賃貸)とはいえ、マジックキングダムのすぐ近くに自分専用のリゾートルームを持てるというのは、ちょっとくすぐられる事かも知れません。
ところでこのキングダムタワー、タワーという名称とはいえ15階建てというのは決して高層ホテルとはいえません。
じつは、コンテンポラリー・リゾートのシンボルである“A型”のメイン棟も15階建てなんですね。
そのほか、このマジックキングダム・エリアにあるリゾートの建物の高さはといえば、グランドフロリディアンが4から5階建て。
ポリネジアンが基本、2階建てで、森に隠されたウィルダネスロッジでも8階建てです。
コンテンポラリー以外はすべて低層ホテル。
ちなみにテーマパークに近い他のリゾートエリアでは、例えばエプコット・エリアのボードウォーク・インが4階建てで、ビーチクラブとヨットクラブがたしか5階建て。
こちらも低層ホテルです。
(これらの階高数については正確ではないかも知れませんが、あしからず)
でもこのエリアには、背の高いホテルがあるじゃあないかって?
ああ、スワンとドルフィンですね。特にドルフィンのトップはたぶん27階か28階ぐらいあったのではないかと思います。
でもこのスワンとドルフィンは、ディズニーの直営ではないんですね。
ウォルト・ディズニー以来の、テーマパークの近くにあるホテル建設のコンセプトは、パーク内からその建物が見えてしまうような(あえて見せる建物の場合を除いて)高さを持ったホテルは造ってはいけないということのようです。
だから、ドルフィンについてはエプコットのワールドショーケース内から場所によっては見えてしまうということで、アメリカのマニアの間では当初から指摘されていたようです。
ですから、おそらくコンテンポラリーのキングダムタワーについても、旧棟と同じ15階建てに抑えられているのではないでしょうか。
さて、もうひとつの話題。
これもやはりオーランドセンチネル紙の記事からなんですが、ディズニーワールドのあの「ツリーハウス・ビラ」が復活するそうなんです。
ツリーハウス・ビラといっても、WDWを良くご存知でも、はてどこのことでしたっけ?と思われる方が多いのではないでしょうか。
ディズニーワールドのなかでも、たいへん地味で知名度が低いリゾートだったんです。
このツリーハウス・ビラは、「ディズニー・ビレッジリゾート」というビラタイプのアコモデーション(客室)を中心としたリゾート内の施設で、オープンは1975年ということですからエプコットができる前(エプコットは1982年にオープン)、まだWDWのなかにテーマパークはマジックキングダムがひとつだけ、という時代ですね。
まさにテーマパークの賑わいからは遠く離れた、森のなかのリゾート。
このリゾートがあった場所は、いまでいえばダウンタウンディズニー・エリアということになりますが、位置的にはダウンタウンディズニーの北側方向、オールドキーウェスト・リゾートの東側方向になります。
森のなかのリゾートだけれど、買い物の利便性からダウンタウンディズニーには比較的近い、という位置取りということでしょう。
僕もさすがにこのビレッジリゾートやツリーハウス・ビラに滞在した経験はないのですが、そーいえば、1993年にオールドキーウェスト(当時はバケーションクラブという名前)に滞在した折り、バスの路線を間違えたかなにかでビレッジリゾートを経由するバスに乗ってしまい、車窓からこのツリーハウス・ビラを見たような記憶があります。
で、このビラは1996年には「ディズニー・インスティチュート」という、これもまた日本では知名度のきわめて低い、だけど、たしかアニメーションとかディズニーに関係するいろいろなカルチャー教室とリゾートが合体したような、いまから考えるともっとニーズがあっても良かったような実験的なリゾートの施設になります。
それから、2002年まではゲストを迎えていたようなのですが、ついにクローズしてしまいました。
その後、2004年にフロリダを襲ったハリケーン・チャーリーによって森の樹木を含め被害を被ってしまい、以降、部分的には海外からWDWに働きにきているキャストの宿泊用に使われたりしていたそうです。
オーランドセンチネル紙の記事では、どーもこのツリーハウス・ビラが具体的にどのように復活するのかが良くわからないのですが、もし復活するとしたらやはりパークや喧噪、人の波からは離れた隠れ家リゾートになるのではないでしょうか。
「ツリーハウス」というのは、少年や少年の心を持った大人のための秘密の隠れ家、秘密基地といった、いかにもアメリカ的で、またディズニー的にも貴重で懐かしいキィワードのひとつですから。
コンテンポラリーのキングダムタワーもツリーハウス・ビラも、オープンや復活したら具体的にどうなるのかなど、ひとつひとつあまり詳しく書けませんでした。
また具体的な情報を見つけたら続きを書こうかと思いますが、いずれにしても今回もマニアックですみません。
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スペースシップアースの追記
http://oldwdwfan.exblog.jp/7264093/
2008-02-15T15:11:00+09:00
2008-02-15T15:40:01+09:00
2008-02-15T15:04:43+09:00
oldwdwfan
WDW関連ニュース
正式オープン前のソフトオープン中の新しいスペースシップアースを体験されたということで、特にエンディングの“インタラクティブのお遊び”(「Welcome to your Future」)の内容について教えていただきました。
てらしまさん、ありがとうございます。
いただいたコメントの内容は、ネタバレがあるということもあってカギつきの非公開コメントですので、そのまま紹介することはできないのですが、ごく簡単にご説明すると、モニター画面の質問に答える式のインタラクティブとゲストの顔写真合成が入ったアニメーションによる“あなたの未来”というお遊びがある、ということです。(この僕の説明では良くわかりませんよね)
僕もユーチューブでいくつか映像を見ましたが、設問に答えたあとのアニメは、おおがかりなインタラクティブ・アニメーションというよりは、なんだかかわいらしいレトロフューチャーなショートアニメ、という感じでした。
(ちょっと、昔々のアメリカンアニメのジェットソン一家(宇宙家族ジェットソン)みたいな雰囲気も感じます)
ゲストの顔をアトラクション映像に合成するというシステムは、例えば2005年に開催された愛・地球博の三井・東芝館でかなりおおがかりにやっていました。
また最近では、静止画で撮影した人間の顔をプログラムされたいろいろな表情に即座に合成変換して、モーション画像として表示するシステムなども開発されているようです。
今回のスペースシップアースのものは、それほど高度なシステムを使ったものではないようですが、おそらくこれからいろいろなアトラクションでこういった技術が使われるのではないでしょうか。
映画なんかも、俳優の顔写真さえあれば、それをさまざまな表情のモーションや身体の動きに変換して一編の作品をつくってしまう、なんてことも将来、起こるのかなー。
(これって実写じゃぁないから、アニメーションのジャンル?)
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再出発するスペースシップアース
http://oldwdwfan.exblog.jp/7134068/
2008-01-31T16:53:00+09:00
2008-01-31T17:00:58+09:00
2008-01-31T16:53:09+09:00
oldwdwfan
WDW関連ニュース
この2月に、ようやくリオープンされるわけですが、ディズニーワールドからメディア向けにその正式なリリースが出されていますので、簡単にご紹介します。
このスペースシップアース=銀玉(別にWDWがつけた正式なあだ名ではありません)は、WDWファンならば誰もが知っているエプコットのアイコン=象徴です。
公式にはエプコットについてWDWでは、「エプコットはディズニーワールドのなかの“発見のパーク”」といっていますが、スペースシップアースのテーマは、「人類の歴史において、ひとはいかに未来を創りだしてきたか。洞窟生活の時代から宇宙時代まで、革新の精神がいかにひとびとを動かしてきたか」を発見するアトラクションなんですね。
ミュージアムや科学館などではなく、テーマパークアトラクションとしてはおそらく世界唯一のテーマを選んだこのスペースシップアースは、このテーマゆえに、どうしても時代の流れから置いていかれてしまう危険(ようするに古くさくなっちゃう。ミュージアムなどの方がアップデートはしやすいのだけれど)があるわけですが、今回のリニューアルは、どうやらその遅れを取り戻すことが狙いだったようです。
WDWからのリリースでは、主にメインショーのリニューアルとジーメンス社の提供による新しいポストショーが紹介されています。
メインショーの変更点では、新しいシーンとして
:1960年代後半、家族で月着陸をテレビで見ているシーン
:1960年代後半の巨大なコンピュータルーム
:1970年代初期にパソコンが誕生したガレージ
:ゲストがデジタルデータの川の一部分になってしまう「テック・トンネル」
といった具合だそうです。
また1982年のアトラクションオープン以来のオーディオアニマトロニクスたちについても、髪の毛や服装、動きなどなど、新たに手が入れられたということです。
また、ナレーションや音楽も新しくなっていて、
:ナレーションは、「恋におちたシェイクスピア」でオスカー女優(助演女優賞)となったジュディ・デンチ。
このナレーションについては、ゲストは英語以外に5つの言語=フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、スペイン語から選んで聞けるそうです。(まさかジュディ・デンチが日本語ナレーションをしているわけではないでしょうけど)
:新しい音楽のスコアは、ブルース・ブロートンという10個のエミー賞を獲得しているコンポーザーによるものです。
そのほか、ライドツアーの最後には、ライドについているタッチスクリーンモニターで、ゲストがどんな未来の生活や仕事をしたいかという質問に答えるという、インタラクティブのお遊びがあるとのこと。(質問に答えて、結果どうなるのかは、このリリースではよくわからないのですが)
ジーメンス社提供の新しいポストショーのテーマは、「プロジェクト・トゥモロー/明日の世界を発明する」ということで、より良い未来をつくるための色々なテーマの体験型展示ゾーンになりました。
リリースで紹介されている体験型展示は、
◆ボディ・ビルダー:ヴァーチャルでの遠隔外科手術技術を表現した、ゲストがデジタル人体を組み立てられる3Dインタラクティブゲーム
◆スーパー・ドライバー:ジーメンスの自動車事故防止システムによる、ドライビングシミュレーションゲーム
◆インナービジョン:家庭での医療診断の未来を見る。
◆パワー・シティ:成長する都市の電力管理ゲーム
といった感じですね。
この写真は、1982年にスペースシップアースがオープンしたときの、おそらくプロモーションに使われた写真。
オープニングだから当たり前なんだけど、なんだかあんまり裏表のない華やかさというか、じつにアメリカらしいポジティブさというか、そんなことを感じてしまうシーンです。
エプコットのテーマパークとしてのテーマは、どこでもない世界にある魔法でもなく、また映画のなかの虚構や物語でもなく、科学技術とそれから写真のこんなイメージのような人間のポジティブな好奇心や前進したいという精神なんですね。
だから魔法の杖がそえられたのでは、ちょっと違うんでしょうね。
新しく再出発するスペースシップアース。
はたして、外見だけではなく中身もエプコットのアイコンとしての立場が取り戻せているでしょうか。
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アメリカ人の嫌いなアトラクションって?
http://oldwdwfan.exblog.jp/7035724/
2008-01-21T16:21:00+09:00
2008-01-21T16:24:09+09:00
2008-01-21T16:21:42+09:00
oldwdwfan
テーマパーク雑感雑考
このブログも、いつまでも年賀状状態はいかがなものか、ということで。
ちょっと小ネタですが。
僕もウェブ会員に登録していて、当ブログでもときどき登場するアメリカのテーマパークインサイダー・ドットコム(themeparkinsider.com)。
アメリカをはじめ世界のテーマパークマニア約12,000人の登録会員がいて、フォーブス誌が選ぶフェバリット・テーマパークサイトをはじめ、いろいろとウェブサイト関係のアワードを貰っているそうなのですが、このサイト、サイト閲覧者による投票が好きなんですね。
大きなものでは、以前にもご紹介しました年に1回の「ワールド・ベスト・テーマパーク」があります。
2007年のベスト・テーマパークは「ブッシュガーデン・ヨーロッパ」(といっても、アメリカのウィリアムズヴァーグにあります)でした。
いまこのテーマパークインサイダーで呼びかけている“今週の投票”は、「あなたはテーマパークでいくらぐらいお金をつかいますか?」というもので、「1日にひとりあたり飲食につかう額は?」と「1日にひとりあたりお土産につかう額は?」のふたつの設問が設定されています。
それぞれ、0ドルから10ドル単位で100ドルまでとそれ以上の選択肢があるんだけど、まあこれはこれで面白い投票(というより調査?)です。
さて、この“今週の投票”の記事の下には読者が選んだ「トップ・アトラクション」「トップ・コースター」とそれから「嫌いなアトラクション(Disliked Attractions)」というのがあります。
どのぐらいの数の投票でこれが選ばれているのかが良くわからないのですが、まあともかく読者は主にアメリカ人だと思いますので、アメリカ人のテーマパークファンもしくはテーマパークマニアが選んだものと理解しましょう。
(ですから、アメリカにあるテーマパーク、アミューズメントパークのアトラクションが対象ということです)
で、まずトップ・アトラクションはというと、
1位が「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」
やはり人気が高いですね。映画の効果も引き続きあるかと思います。
以下、
2位:インディアナジョーンズ・アドベンチャー
3位:アメージングアドベンチャー・オブ・スパイダーマン(ユニバーサル、アイランズ・オブ・アドベンチャー)
4位:インクレディブル・ハルク・コースター(上に同じ)
5位:クラーケン(シーワールド・オーランド)
ということです。
スパイダーマンやハルクの人気も相変わらず高いですね。
次に、トップ・コースター。
これはローラーコースターだけのトップ5ということですが、
1位がインクレディブル・ハルク・コースター。
トップ・アトラクションで最上位に入ったコースターですから、まあ当然。
以下、
2位:クラーケン
3位:グリフォン(ブッシュガーデン・ヨーロッパ)
4位:スペースマウンテン
5位:タツ(Tatsu/マジックマウンテン)
という感じです。
新しい絶叫コースターにならんでスペースマウンテンが入っているのは、やはり人気があるんですね。
さてさて最後に「嫌いなアトラクション」のトップ5ということなんですが。(もういちど書きますが、これはアメリカ人の感性です。あしからず)
1位に輝いたのがスティッチズ・グレートエスケープ。
ディズニーワールド、マジックキングダムのあの場所は鬼門ですねぇ。ご承知かと思いますが、このスティッチができる前は、やはりたいへん不評だったあの「エイリアン」のアトラクションでした。(僕はこのエイリアン、合計3〜4回は入場しているんだけどね)
以下、
2位:タック&ロールズ・ドライブ・エンバギー(カリフォルニア・アドベンチャー)
3位:フランシスズ・レディバッグ・ブギ(上に同じ)
4位:チキルーム・アンダー・ニューマネジメント(マジックキングダム)
5位:ターザン・ツリーハウス(DL)
おいおい、どうしたディズニーパーク。
1位は、まあ鬼門ですから(エイリアンの呪い?)仕方がないとして、2位と3位は僕は行ったことがないので良く知らないのですけどカリフォルニア・アドベンチャーというのも、仕方がないのかなー。
ついこの間、巨額を投じたテコ入れが発表されたばかりですが。
4位のチキルームは、オリジナルのチキルームからモディファイされ1998年から始まったバージョンのものです。
アメリカのテーマパークマニアやディズニーパークマニアは、この手のオリジナルをいじったモディファイものには手厳しいですね。
以上、今回はあまり僕の意見は書きませんでした。
アメリカのファンがどう感じているか(もちろんこれがメジャーな意見なのかどうかはわかりませんが)そんな、今日たまたまサイトで見た小ネタです。
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謹賀新年
http://oldwdwfan.exblog.jp/6868695/
2008-01-02T14:55:21+09:00
2008-01-02T14:55:21+09:00
2008-01-02T14:55:21+09:00
oldwdwfan
その他
昨年は、あまり更新ができませんでした。
さて今年はどうなることやら。
本年も、海外のディズニーパークやテーマパーク、海外旅行などに行かれる皆さんが、じゅうぶんに楽しまれますように。
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フラミンゴ、ペット、でもWDWの話
http://oldwdwfan.exblog.jp/6723144/
2007-12-12T14:39:00+09:00
2007-12-12T16:26:11+09:00
2007-12-12T14:39:47+09:00
oldwdwfan
WDW関連ニュース
そんなある日(じつは先週)、ウォルトディズニーワールド.comから「マウスメール」が送られてきまして、これはWDWのメールニュースなんですけど、たまーにしか来ないんですよね。
もう、いつ、どのようにしてこのメールニュースを登録したのかも忘れてしまったんですけど。
内容的には、日本のディズニー関連のメールニュースのようなショッピング色はぜんぜんなくて、ディズニーの社会貢献活動の話題とか、WDWのアップデートな話題などが中心。
そんなマウスメールですが、シーズンの話題としては今年のマジックキングダムのシンデレラ城のクリスマスデコレーションは“氷の城”なんですね。
例年以上にロマンティックな感じです。
さて、マウスメールで紹介されているいくつかの記事のなかでは「フラミンゴ・クロッシングス」の不動産が売り出される、という話題が僕の目にとまりました。
ディズニーワールドのフラミンゴ・クロッシングス(Flamingo Crossings)といっても、はて何のことやらと思われる方も多いでしょうが、これはWDWエリアの西の端に新しく開発されているマーケットプレイスやらレストラン、バリューホテルやらタイムシェアのリゾートレジデンスやらのコンプレックス(複合)エリアのことです。
この開発の話題については、そう、昨年の11月ぐらいにその時点でのうわさも含めて記事を書いたように思いますが、あれから1年、いよいよ売り出しも始まる、ということですね。
フラミンゴ・クロッシングス自体は450エーカー(約182ヘクタール)の広さを持っていて、そのうちの300,000から500,000平方フィート(約28,000から46,500平方メートル)は商業エリアになるのだそうです。
今回、販売が始まるのはどうやらこの商業エリアの区画のなかの店舗用の不動産のようですが、ようするに土地を提供する不動産開発の形式かあるいは商業テナントの募集ということなのでしょうか。
すみません、詳細が正確に僕もわかっていません。
いずれにしても、かなり大型の商業エリアを中心とした開発プロジェクトということです。
ただひとついえることは、まあ、近年のディズニーパーク関係にいえることで、僕のそのたびに書いているので、もうあまり言いたくはないのですが、どーもスケッチのレベルがいまいちで、このフラミンゴ・クロッシングスのイメージスケッチを見てもアート性も低くイマジネーションも膨らまない。
まあ、テーマパークやリゾートとは違い、マーケットプレイスとバリューホテルの開発イメージなので仕方がないのかも知れませんが、この絵だけを見たら、日本のどこぞのショッピングエリアの開発イメージとそう変わらないのではないかと思ってしまいます。
もう少しは、ああやっぱりディズニーだよね、と感じさせて欲しいですよねぇ。
そんな海の反対側からの苦言はともかく、話題をもうひとつ。
これはマウスメールのなかの記事ではなく、別のニュース源からなのですが、ディズニーワールドのなかに今度はペットのためのリゾートができるのだそうです。
ふーん。
これはマニアの不確かなうわさではなくちゃんと公表されているようで、アメリカのたぶん大手のペットケア会社であるベストフレンズ・ペットケア社と組んで、ディズニーワールド内にペットのためのリゾート施設をつくるというものです。
どうやらこの計画は、ペットを連れてWDWを訪れるゲストのために、そのペットにもリゾートを楽しんでもらう(?)ぜいたくなリゾート施設ということで(ということはペットを預けて、安心して人間が楽しめるようにするということですよね)、ワンちゃんやネコちゃんのための囲い付きの広場やデイケア、グルーミングサービスなどができるのだそうです。
ペットリゾートの場所はフォートウィルダネス・リゾートの近くのようで、2009年の半ばにはオープンするとのこと。
フラミンゴといい、ペットリゾートといい、ディズニーワールドにはいろいろできますよねー。
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アジアンリゾートのディズニー
http://oldwdwfan.exblog.jp/6522814/
2007-11-07T15:54:00+09:00
2007-11-07T16:46:36+09:00
2007-11-07T15:54:08+09:00
oldwdwfan
Disneyニュース/話題
世界各地でディズニーパーク誘致や建設のウワサが絶えないのは(近年、ますます加速気味)、みなさんもご存知かと思います。
中国?、ドバイ?、はたまたロシア?
うわさはウワサとして、またメディアの記事は記事として、それがどこまでホントウのことがあるのか(あったのか)は結局、公式の発表があるまではわかりませんが、今回はいちおうロイターのニュースサイトが載せているリポートということで、多少の信憑性があるのかも知れません。
記事によると、ザ・エッジというたぶんマレーシアの経済・投資専門紙からの話として、マレーシア南部のジョホール州のそのまた南部、「イスカンダル開発地域(IDR)」と呼ばれる開発計画地域の中核である「バンダル・ヌサジャヤ」という場所。
ここにディズニーが約500エーカー(約202ヘクタール)の土地を開発して、テーマパークを建設することを目指しているそうなんです。
202ヘクタールはそれなりに広いですね。(テーマパークは1個あたり、だいたい正味40から50ヘクタールという広さを基準にしてみてください)
そういえばこのマレーシアのジョホール州・イスカンダル開発地域というところは、対岸のシンガポールとの相乗効果を期待してマレーシア政府が設置した開発特区ですね。
今年には当時の安倍首相にマレーシアのアブドゥラ首相が開発に日本の企業も参加してほしい旨、直々に要請したり、夏には中東の投資家グループが12億米ドル(約1370億円)投資して2,230エーカー(約890ヘクタール)を開発する大規模事業が初めて確定したと報じられるなど、東南アジアではなかなか華々しいところ。
じっさい、テーマパーク開発の話にしても、この開発地域の中核であるバンダル・ヌサジャヤでは、早くは2001年にはマレーシア企業とユニバーサルスタジオが組んで、テーマパークやリゾート建設のための事業化調査を行っているという日経の記事がありました。
この年は大阪にUSJができた年で、日本でもユニバーサルスタジオについて多少、関心が高まった時だったのでしょうが、当時の記事ではこのヌサジャヤのユニバーサルスタジオは2005年の開業を目指しているとされていますから、つまりお蔵入りになったということで、ユニバーサルは結局、シンガポールのセントサ島に「ユニバーサルスタジオ・シンガポール/リゾートワールド・アット・セントサ」を現在建設中、2010年の開業を予定しています。(このリゾートワールド・アット・セントサについては、またあらためて書いてみようかと思います)
また、今年の4月のビジネス・タイムズの記事では(孫引きですが)、イスカンダル開発地域でマレーシアの国営投資会社カザナ・ナショナルと日本のオリエンタルランド社が組んでテーマパーク開発の事業化調査を行うという報道がされています。
この記事では、マレーシア政府関係者の話として「テーマパークはディズニーブランドにはならない」と強調したということで、このときにはどうやら「エコ・パーク」を造る構想のようであることが伝えられました。
つまりディズニー本体抜きでのオリランドの事業ということだったのでしょうが、今回の冒頭のリポートから類推するに、これも早くもお蔵入りなのでしょうかね。
さて、話を戻しましょう。
今回のリポートによると、ヌサジャヤのテーマパーク開発計画は、ディズニー社との話し合いがいちばん早く進んでいるものの、どうやら同時にワーナーブラザース・エンターテインメントやMGMなどを含む他のテーマパーク企業との話し合いもまだ行われているようです。(そこにオリランドが含まれるのかどうかはわかりません)
ただ、ディズニーが先行しているということで、うまくいけば来年の半ばまでには話がまとまり、サインされるのではないかという希望的観測が述べられています。
まとまれば、60億ドル(約6800億円)規模の大型開発。
それは、おそらくはこれまでの米国以外における都市型ディズニーパーク(都市型のディズニーリゾート)ではなくて、フロリダのディズニーワールドにつながるようなリゾート型のテーマパークリゾート(変な言い方ですけど)になるのではないでしょうか。
最近のディズニー社の拡張するリゾートビジネス(先月初めには、ハワイにディズニーのリゾートが開発されることが発表されています)を見ると、どうもそんな気がします。
誤解なく敢えて言ってしまえば、もう都市型のフルサイズ・ディズニーパーク建設には限界があるように思えるんですね。
大都市近郊のディズニーランド(マジックキングダム)型パークを中心としたディズニーパークや都市型リゾートは、アナハイム、東京、パリ、どーもそれで限界です。(場合によっては中国があるのかも知れませんが)
やはりWDWで味わえるような、一年中暖かい(時にはきわめて暑い)、広くてゆったりしていてのんびり遊べる、テーマパーク以外のリゾート要素が溢れている、宿泊客中心で複数日滞在が基本(つまりお金が沢山つかわれる、専門用語では客単価が高い)というテーマパークリゾート。
マレーシアは、僕は2回ほど行ったことがあって、1回はランカウイ島がディスティネーションであのダタイに滞在(コテージの部屋の中には鳴きヤモリ、部屋の外には猿が訪れていたなー)。
もう1回は、シンガポールに行ったとき、日帰りで今回の話題のヌサジャヤに近いジョホールバルに数時間(列車での帰りを選んだのが、大スコール(大雨)で列車が大幅に遅れて来ず、延々と待たされたなー)。
もうどちらもかなり以前の話ですが、シンガポールのセントサ島はそのころよりずいぶん前から開発されていて、僕も有名な水族館には行きました。
ここでは1980年後半〜90年当時からテーマパーク開発の話があって、なかなか話が成立しなかったのだけれど、ようやくユニバーサルができるわけですね。
シンガポールやジョホールバルには、もう行くこともないだろうなー、なんて当時、奥さんと話していたのだけれど、ユニバーサルのリゾートができて、さらに本当にマレーシア側にディズニーのテーマパークリゾートができたら、また行ってみてもいいかなー、と本日のブログ記事を書きながら思うワタクシでした。
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