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ここのところ、ディズニーワールドのリゾート(ホテル)に関する話題をあまり書いていなかったので、今回はそんな内容です。
といっても、相変わらずちょっとマニアックなお話。 WDWはいまはオフシーズンだけど、日本では学生さんの卒業旅行や春休みに向けてディズニーワールドに行こうとされている方の宿泊先情報としては、ほとんど役には立たないのですが。 まあそれはともかく、ひとつめはコンテンポラリー・リゾートにできる新しいタワー棟のお話。 コンテンポラリーは、ディズニーワールドの中のリゾートとしては最も老舗のリゾートのひとつで、マジックキングダム・パークに最も近いホテルですね。 マジックキングダム行きのモノレールが、“A型”の建物のなかを通貫している(アトリウムロビーに駅があります)ホテルとしても有名。 このコンテンポラリー・リゾートはまさに大リノベーション中で、さすがに古くなった客室の模様替えがされたり、レストランがリニューアルされたりと続いていますが、現在、リゾート敷地内に1億1千万ドル(約118億円)を投入して新しいタワー棟を建設中です。 名称は「キングダムタワー」というのだそうで、高さは15階建て、客室数は281、オープンはどうやら2010年ぐらいではないかと思います。 それで、このキングダムタワーなんですが、オーランドセンチネル紙の記事によると、客室を(そのうちのいくつかを、かな)タイムシェアリゾートとして販売するそうなんですね。 オーランドエリアでは近年このタイムシェアが流行っているそうなんですが、まさにマジックキングダムに最も近いタイムシェアリゾートができる、ということです。 日数単位で利用する共同所有(または賃貸)とはいえ、マジックキングダムのすぐ近くに自分専用のリゾートルームを持てるというのは、ちょっとくすぐられる事かも知れません。 ところでこのキングダムタワー、タワーという名称とはいえ15階建てというのは決して高層ホテルとはいえません。 じつは、コンテンポラリー・リゾートのシンボルである“A型”のメイン棟も15階建てなんですね。 そのほか、このマジックキングダム・エリアにあるリゾートの建物の高さはといえば、グランドフロリディアンが4から5階建て。 ポリネジアンが基本、2階建てで、森に隠されたウィルダネスロッジでも8階建てです。 コンテンポラリー以外はすべて低層ホテル。 ちなみにテーマパークに近い他のリゾートエリアでは、例えばエプコット・エリアのボードウォーク・インが4階建てで、ビーチクラブとヨットクラブがたしか5階建て。 こちらも低層ホテルです。 (これらの階高数については正確ではないかも知れませんが、あしからず) でもこのエリアには、背の高いホテルがあるじゃあないかって? ああ、スワンとドルフィンですね。特にドルフィンのトップはたぶん27階か28階ぐらいあったのではないかと思います。 でもこのスワンとドルフィンは、ディズニーの直営ではないんですね。 ウォルト・ディズニー以来の、テーマパークの近くにあるホテル建設のコンセプトは、パーク内からその建物が見えてしまうような(あえて見せる建物の場合を除いて)高さを持ったホテルは造ってはいけないということのようです。 だから、ドルフィンについてはエプコットのワールドショーケース内から場所によっては見えてしまうということで、アメリカのマニアの間では当初から指摘されていたようです。 ですから、おそらくコンテンポラリーのキングダムタワーについても、旧棟と同じ15階建てに抑えられているのではないでしょうか。 さて、もうひとつの話題。 これもやはりオーランドセンチネル紙の記事からなんですが、ディズニーワールドのあの「ツリーハウス・ビラ」が復活するそうなんです。 ツリーハウス・ビラといっても、WDWを良くご存知でも、はてどこのことでしたっけ?と思われる方が多いのではないでしょうか。 ディズニーワールドのなかでも、たいへん地味で知名度が低いリゾートだったんです。 このツリーハウス・ビラは、「ディズニー・ビレッジリゾート」というビラタイプのアコモデーション(客室)を中心としたリゾート内の施設で、オープンは1975年ということですからエプコットができる前(エプコットは1982年にオープン)、まだWDWのなかにテーマパークはマジックキングダムがひとつだけ、という時代ですね。 まさにテーマパークの賑わいからは遠く離れた、森のなかのリゾート。 このリゾートがあった場所は、いまでいえばダウンタウンディズニー・エリアということになりますが、位置的にはダウンタウンディズニーの北側方向、オールドキーウェスト・リゾートの東側方向になります。 森のなかのリゾートだけれど、買い物の利便性からダウンタウンディズニーには比較的近い、という位置取りということでしょう。 僕もさすがにこのビレッジリゾートやツリーハウス・ビラに滞在した経験はないのですが、そーいえば、1993年にオールドキーウェスト(当時はバケーションクラブという名前)に滞在した折り、バスの路線を間違えたかなにかでビレッジリゾートを経由するバスに乗ってしまい、車窓からこのツリーハウス・ビラを見たような記憶があります。 で、このビラは1996年には「ディズニー・インスティチュート」という、これもまた日本では知名度のきわめて低い、だけど、たしかアニメーションとかディズニーに関係するいろいろなカルチャー教室とリゾートが合体したような、いまから考えるともっとニーズがあっても良かったような実験的なリゾートの施設になります。 それから、2002年まではゲストを迎えていたようなのですが、ついにクローズしてしまいました。 その後、2004年にフロリダを襲ったハリケーン・チャーリーによって森の樹木を含め被害を被ってしまい、以降、部分的には海外からWDWに働きにきているキャストの宿泊用に使われたりしていたそうです。 オーランドセンチネル紙の記事では、どーもこのツリーハウス・ビラが具体的にどのように復活するのかが良くわからないのですが、もし復活するとしたらやはりパークや喧噪、人の波からは離れた隠れ家リゾートになるのではないでしょうか。 「ツリーハウス」というのは、少年や少年の心を持った大人のための秘密の隠れ家、秘密基地といった、いかにもアメリカ的で、またディズニー的にも貴重で懐かしいキィワードのひとつですから。 コンテンポラリーのキングダムタワーもツリーハウス・ビラも、オープンや復活したら具体的にどうなるのかなど、ひとつひとつあまり詳しく書けませんでした。 また具体的な情報を見つけたら続きを書こうかと思いますが、いずれにしても今回もマニアックですみません。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2008-02-27 16:36
| WDWリゾート&ホテル
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