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ウォルト・ディズニーワールド(WDW)MGMスタジオの「ロックンローラー・コースター」で、ライドに乗ったあと12歳の少年が死亡するという事故が22日(木)にありました。
亡くなったのは、ケンタッキー州フォートキャンベルから来ていたマイケル・ラッセル君。 彼がロックンローラー・コースターに乗りおわった直後に、彼のお父さんがマイケル君がぐったりしているのに気づいたとのこと。 応急処置がほどこされたあと救急車でセレブレーション病院に搬送されましたが、残念なことに少年は死亡しました。死因はまだわからないということです。 MGMスタジオのロックンローラー・コースターは、行かれたことのある方はご存知だと思いますが、エアロスミスのロックをテーマにしたダーク・スリルライド(屋内型ローラーコースター)。 屋内のコースターというレイアウトもあって、スタート後に時速60マイル(約96.56キロ)に達するまでの時間がわずか2.8秒という、いきなりの加速がひとつの売り物のライドですが、とはいえ、他のライドパークにあるような現在の著名なローラーコースターから比べ、特に超高速であるとか超スリルであるというものではありません。 入場制限については身長4フィート(約122センチ)以上ということになっており、アメリカの12歳の少年であればもちろんクリアするレベルであると思われます。 マイケル君のご両親によると、彼はとても健康的な少年であったということで、直接的になにが彼に死をもたらしたのかについては今後の死因の解明を待つのみですが、いずれにせよ再びWDW、ディズニーパークで死亡事故が起きてしまったということに変わりはありません。 僕は以前にも当ブログで書いたのですが、ディズニーパークにおける1990年代以降に造られたこういった屋内型スリルライドについては多少とも疑念があります。 ひとつひとつのライドシステムやそのスペックに関しては、先ほどのロックンローラー・コースターについての話のように、世界的な水準から見て特別に強烈なものというわけではありません。 むしろディズニーパークらしく、ほんの少しづつ押さえ気味といえます。 しかし今回のロックンローラー・コースターがそうであるように、(カリフォルニアアドベンチャーを除く)ディズニーパークの場合にはそれがスリルライドであっても基本的には屋内型のダークライドであり、通常の遊園地、アミューズメントパークのように軌道が露出しまくった屋外コースターや屋外ライドということはほとんどありません。 そこになにか通常のパークとは異なる、ゲストの心身に与える影響の違いというものがあるのではないかと、僕はこのような事故が起こるたびに思うわけです。 スリルライドを体験した場合、ひとは肉体的なGフォースやスピード感からの影響に加え、視覚的な影響がかなり大きいのではないかと僕は以前から考えています。(特に医学的な根拠などはないのですが) じっさい、日光の下で乗る屋外のライドであっても、目をつぶったままで乗れば精神的な負担が更に増えるような気がします。僕はスリルライドが苦手な人(得てして目をつぶってしまいがちです)には、目を閉じない方が怖くないんだよと良く言います。 スリルライドは明るい陽光の中で、周りの環境(自然など)を視野に入れながら乗るのが最も気持ちがよいと僕は個人的に思っています。 そういう点では、(ロックンローラー・コースターにも乗ったことがありますが)屋内型のダーク・スリルライドは実は僕はあまり好きではありません。 ロックンローラー・コースターに比べて、例えば同じオーランドのユニバーサル・リゾート、アイランズ・オブ・アドベンチャーにある超人ハルクのコースターの方が遥かにスピードもGフォースも恐怖感もあるのですが、それでもそれを超える爽快感があります。 これらの僕の個人的な考えや思いが、今回の死亡事故と直接的に関係があるのかどうかはわかりません。 しかし前回のエプコットのスペースシップ・ライドと同じく、どうもこれら90年代以降の安易な屋内型スリルライド路線には疑問がつのるばかりです。これについてはアメリカでも多く議論される話題でもあります。 マイケル君のご冥福をお祈りします。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2006-06-30 13:10
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