目次とリンクなどなど
カテゴリ
全体 WDW旅行記1999 WDW旅行記1996 WDW旅行記1993 WDW旅行記1991 WDW旅行記1990 WDW旅行記1988 WDW関連ニュース WDW旅行記番外編 テーマパーク雑感雑考 WDWアトラクション WDWリゾート&ホテル WDWトリビア解析 Disneyニュース/話題 その他のオーランドの話題 海外旅行あれこれ編 都市をめぐる話 その他 コンテンツ(目次) 未分類 以前の記事
2012年 03月 2011年 03月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンでは、この夏の7月12日から「オズの魔法使い」をテーマにした新エリア「ランド・オブ・オズ」がオープンするそうですが、アメリカからも「オズの魔法使い」の新テーマパークの話題がありました。
なんでも、アメリカでは「オズの魔法使い」をテーマとしたテーマパークを造るという計画は何年も前からあったそうなのですが、まさに地元カンザスでそれを造るプロジェクトはあえなく挫折。 それが今度は、ナイアガラの滝の近く、ニューヨーク州ウィートフィールドに“オズのマジカル・ランド”を造るという計画が進んでいるのだそうです。 オープン目標は2009年。デベロッパーによる計画では、442エーカー(約179ヘクタール)の土地に8億ドル(約890億円)の資金を投入するのだとか。 計画では、マンチキンの国に連れて行ってくれる竜巻のアトラクションをはじめ、オズの不思議な世界が、ホテルを含むテーマパークとして造られるのだそうですが、まあたしかに、アメリカにあってもおかしくないテーマのテーマパークだといえます。 僕も、子供のころから好きな映画のひとつだった「オズの魔法使い」。 アメリカ人にとってもファンタジー映画の原点のような、非常にポピュラーかつ懐かしさをおぼえる映画なのだと思いますが、その点、テーマパークにするとなると出来の善し悪しで評価が厳しくなるようなテーマだとも思われます。 敷地規模や8億ドルという投下予算規模から見る限りは、それなりに期待ができるような気がしますが、はたしてどうなるのでしょう。(それにしても、なぜ、地元のカンザスでの計画がうまくいかなかったんでしょうね) この“ウィザード・オブ・オズ・テーマパーク”のほかのアメリカにおける大型のテーマパーク計画としては、以前に当ブログでもご紹介したマートルビーチの“ハードロックをテーマとしたテーマパーク”(マートルビーチのハードロック・テーマパーク参照)や、グランドキャニオン近くのアリゾナ州コネチカットの巨大なムービースタジオとテーマパークのコンプレックス計画、ジョージア州でのリバーボートが活躍した時代をテーマとした“スチームボート・シティ”の計画などがあるとのことです。 アリゾナとジョージアのプロジェクトについては、僕もほとんど知らないので、また情報を探せたらご紹介したいと思っていますが。 さて、今回はもうひとつ日本の話題を。 きょうの日経新聞朝刊の「春秋」欄でも扱われていましたが、今年の秋に東京・江東区の豊洲に「おしごと体験タウン・キッザニア」がオープンしますね。 これは、子どもたちが現実の社会そっくりの子どもの街「キッザニア」で、いろいろなお仕事や社会体験を体験できるという“テーマパーク”だということで、子どもたちが独自の通貨キッゾを“おしごと”で稼いでそれでお買い物できたり、銀行で口座を開くとキッゾ用のキャッシュカードがつくれたりするのだそうです。 コンセプトは、子どもたちが『様々な仕事の社会的役割を理解したり、働くことの楽しさ、厳しさを学んだり、自立性や社会性、金銭感覚を養ったりすること』ができる場、つまり、耳にしたことがあるかも知れませんが、いわゆる“エデュテイメント”(エデュケーション+エンターテインメント)の施設なんだということです。 この「キッザニア」はもともとがメキシコで成功した施設で、メキシコ以外では今回の豊洲が初めてできるのだそうですが、この“テーマパーク”というか“エデュテイメント”施設というかの立地の大きな特性は、ショッピングモール(ショッピングセンター)内の施設であるということ。 これまで、北米を中心とした大型のショッピングモールの基本的な方程式としては、旗艦店(大型百貨店、スーパーなどの旗艦店舗)+専門店街+飲食フードコート+キッズ用施設(キッズパークなど)というものですが、このうちのキッズ用施設が、かなりおおがかりなテーマパークスタイルを持った子ども向け施設というケースも多くあります。 なぜこういった構成になるかというと、簡単にいえば朝から夕方まで、なるべく長い時間、子ども連れファミリーのお客さんにモール内に飽きずに居てもらいたい(滞在時間が長ければそれだけ売り上げが伸びるし、他のモールにまわらない)、ということです。 今回のキッザニアのようなスタイルの“エデュテイメント”施設は、ショッピングモールのキッズ用施設という観点での世界的な潮流からすると、その最新版というわけですね。 じっさい、アメリカのフロリダ州フォートローダーデールにある巨大アウトレットモール「ソーグラスミルズ」には、このメキシコのキッザニアにインスパイアされて、基本のコンセプトやスタイルは同じようでそれをさらに大型化した広さ14万スクエアフィート(1万3千平方メートル)の「Wannado City」というのが入っています。(2004年オープン。選べる職業が200種類以上あって、サーカス芸人というのもある。サーカスは日本じゃダメでしょーね) この施設はかなり人気のある施設のようで、今後、全米にチェーンを広げるのだとか。 いずれにしても、小さいときから職業やおしごとというものに触れさせるというテーマは悪くないし、アメリカではそんな伝統が昔からあるような気がしますが、日本でも近年のフリーターやニートの蔓延ということからするとタイムリーなテーマといえるのでしょうね。 あとは日本の場合、どんなに良いテーマの施設でも、いつの間にか忘れられたり、施設自体もくたびれて維持もままならなくなってしまったり、気がつくとなくなってしまっていたり、というケースが多いので、しっかりと頑張って運営していってほしいものです。(出来る前から、勝手におせっかいな心配をしてもしょーがないけどね) 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2006-06-05 14:19
| テーマパーク雑感雑考
|
ファン申請 |
||