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当ブログが使わせていただいているexciteブログでは、新しい機能としてネームカードというのができまして、僕も今月の連休明けぐらいから登録しています。
で、このネームカードにはアクセス解析の機能がついていまして、ネームカードを自分のブログに設定すると日ごとのページビュー数(従来のレポートはユニークユーザー数)、リンク元ランキング、検索ワードランキングが集計されるわけです。 どーもexcite側の説明不足というか、集計のメカニズムやそもそもこの解析の意味は?という疑問を呈するユーザーの方もおられて、評判がもうひとつのようで。 ヘルプには「表示内容は、アクセス数、リファラー(参照サイトURL)、検索キーワード(参照サイトが検索サイトの場合)の3種です」と説明されています。ふんふん。 まーいいでしょう。 で、僕のブログもこの機能を設定して2週間ぐらいとなるのですが、検索ワードランキングを見ていて気づいたことが。 というのも、本日時点でランキング1位は「ディズニーワールド」というワードで、これはまあそうなんだろうね。 2位が「wdw 2006」、3位が「wdw 旅行記 2006」と続いて、これもまーわかるといえばわかります。 そして、4位にランクされているのが「オーディオ・アニマトロニクス」というワードなんです。 以下、5位が「エクスペディション・エベレスト」、6位が「ディズニーファン」と続くわけで、どうも4位の「オーディオ・アニマトロニクス」だけがマニアックというかなんというか。 たしかに、これまで、僕のブログ内ではオーディオアニマトロニクスという用語が時々登場してきたし、初期の旅行記内でも簡単な解説なんぞを書いたこともあります。 だけどこのあまり一般的ではない用語が、僕のブログの検索ワードランキング4位というのが、我ながらどーももうひとつ理解が届かないというのでしょうか。結構、当ブログにはマニアックな興味をお持ちの方に訪れていただいているのかなー。(それにしても、10位までのそれ以外のワードで、それほどマニアックなワードはないんだよね) ということで、検索ワードランキングのご要望に応えてというか(別に要望はないかも知れないけど)、今回はオーディオアニマトロニクスについて書きます。 「オーディオアニマトロニクス」というのは、ウォルトディズニーがテーマパーク(ディズニーランド)を造り上げるにあたって、アニメーションの世界をリアルなサイズ、3次元の動く立体物として登場させたいために創造した、日本風に言えば“からくり人形⁇”というかロボットというか。オーディオアニマトロニクスという用語自体がディズニーの造語です。 このことはディズニーパークのファンの方なら、たいていはご存知かも知れませんね。 で、もう少しその成り立ちやら何やらを詳しくご紹介したいと思うのですが、解説が間違ってもいけないので、アメリカ・ディズニー社のカンパニーサイトのWDWのニュースリリースサイトのなかの、オーディオアニマトロニクスについての記事から情報を抜き出しつつ書くことにします。 それによると、現在ウォルトディズニーワールド(WDW)の4つのテーマパークには、合わせて1600のオーディオアニマトロニクス(めんどくさいので以下AAとします)の“パフォーマー”が活躍しているのだそうです。(つまり4つのパークのAA人口は1600人ということですね) このAAが開発され始めたのは、およそ50年前のこと。 ウォルトディズニーは、彼のアニメーションフィルムの登場人物たちをなんとかテーマパークの主役や住人にしたいと考えていたわけですが、そのためにこのAAが考案されたのは先ほど書いたとおりです。 ちなみに、日本では古くから高度な“からくり人形”の伝統がありますが、欧米では“オートマトン”というからくり人形の歴史が16世紀ごろからありますね。 ウォルトはそれらにインスパイアされたのかも知れませんが、彼のアニメーションを実物大に立体化したいという気持ちの中には、僕はやはり“音楽や歌に合わせる”というのがとても大きな要素としてあったのだと思っています。 映画が無声映画からトーキー(古い用語ですが、音の出る映画のことです)へと移り、やがて天然色映画(これも古い古い用語ですが、フルカラーの映画のことです)へと移って行くなかで、アニメーションの世界で最先端の担い手となったのはディズニーでした。 じっさいディズニーアニメといえば伝統的にミュージカルアニメですし、歌や音楽とは切っても切りはなせない関係にありました。 だから、単にキャラが立体化、からくり人形化するだけではなくて“音楽や歌に合わせて楽しく動く”ということが重要だったのだと思います。 それで、AAを開発することになるわけですが、最も初期の開発モデルは「ダンシング・マン」という名の、Buddy Ebsenという人のダンスステップをまねて動くように作られた高さ9インチのものだったそうです。 これがどういうものだったのか、僕はその姿や写真などを見たことがないので良くわかりませんが、動作のしくみとしてはカムとレバー(梃子?)による簡単な機械装置だったのだとか。 ディズニー社の記事でもこれは不十分なものだったと書いてありますが、なにかぎくしゃくして動く姿が想像されます。 それで、このカムとレバーのアニマトロニクスに、たぶんですが水圧やエアープレッシャーなどのしくみを加えてようやく出来たのがジャングルクルーズの動物たちだったのだそうです。 なるほど、現在のは徐々に改良されきてているのかも知れませんが、ジャングルクルーズの動物たちはAAというには非常に簡単なものですよね。 これでは、まだまだ単なる動く作り物といった類いだったわけですが、当時のディズニーのイマジニアたちは結局、このカムとレバーのしくみを捨て、音楽が録音された磁気テープからの信号とソレノイド・コイル(筒型コイル:電流を通すと内部に磁界ができる、のだそうです⁇)によって動作を制御するしくみを開発しました。 ようするに、アトラクションで流される音楽が録音されたテープに、同時にアニマトロニクスの動きを制御する信号が記録されていて、音楽に合わせてそれぞれが動くようにしたということですね。だから“オーディオアニマトロニクス”という名前であるわけです。 そして、このしくみで初めて純粋なAAとして出来上がったのが、「魅惑のチキルーム」なのだということです。 (掲載したチキルームのこのAAの写真は当時のものではなく、リハブ後の最近の鳥たちです) 簡潔にオーディオアニマトロニクスについてご紹介しようと思ったのですが、案の定、長くなってきてしまいました(やれやれ)。 まだ話が続きそうなのですが、今回はこの辺までで次回に続くということにさせて下さい。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2006-05-22 16:02
| テーマパーク雑感雑考
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