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前回、アメリカのテーマパーク関連のサイトなどでは、そろそろ2006年の話題がいろいろ出揃ってきてなどと書きましたが、今回はディズニーパークから少し離れて、2006年に登場するスリルライド/ローラーコースターの話題などを。
日本でテーマパークというと、一般にもうそれはほとんどTDRのことで、それにUSJが加わるぐらいの認識になってしまい、せいぜい“◯◯◯村”みたいなとりあえず全部ひとつのテーマ一色で染めてみましたというような強引なパークのことで、例えば日本で言うジェットコースター、つまりローラーコースターをはじめとしたスリルライド中心のパークは、やはり遊園地あるいはアミューズメントパークという区分になるのでしょうか。 これが本場アメリカだと、こういうスリルライド中心のいわゆる“ライドパーク”もテーマパークの範疇にちゃんと入ります。つまりひとつの世界観を持っていて(それが多少いいかげんでも)、来園者を楽しませる場所であればそれはテーマパークなわけですね。 まあ、あまり固苦しいことはいわず、エンターテインメントがいっぱいで“Fun to Ride”なパークであれば、それはテーマパークということです。 そんな前置きはともかく、アメリカのライドパーク/テーマパークの世界では相変わらず大型のスリルライド競争が、毎年、繰り広げられているようで、そのなかで北中米のライドパークの雄、シックスフラッグス(Six Flags:北中米に9ヶ所のテーマパークをはじめウォーターパークなど多くのアミューズメント施設を展開している)では、2006年にニュージャージーのパークで巨大木製ロラーコースター「エルトロ(El Toro)」をオープンさせます。 シックスフラッグスといえば“スリルライドのデパート”みたいなところのわけですが、ディズニーパークとは別腹でわりかしローラーコースター好き、特に美しいレイアウトやデザインの木製コースターにはちょっと興味を惹かれる僕としては、なかなか関心のわくコースターといえます。 高さは最高地点で181フィート(約55.17メートル:全米3位)、176フィート(約53.64メートル)の落下高低差、最高速度は時速70マイル(112キロ:木製コースターでは世界第3位)、最大の降下角度76度(ほんとかいな!木製では世界最高)ということで、なかなかたいへんなスペックを誇っています。 木製ローラーコースターは、もちろん全てが木組みのコースレイアウトということで、スチール製のコースターほどの無茶はできないわけですが(垂直ループとかは構造上無理です)、それでもこのエルトロはすごいコースターのようですね。 さて、このエルトロに対抗する2006年デビューの木製ローラーコースターとしては、インディアナ州にあるホリデーワールド(Holiday World)というテーマパークの「ボヤージ(Voyage)」というのがあります。 このコースターは154フィート(約46メートル)、107フィート(約37.6メートル)、100フィート(約30.5メートル)という高さの、3つの連続したアップダウンがあり、最初の降下角度は66度。最高速度は時速67.4マイル(約108キロ)に達しますが、それ以外にこのコースターの大きな特徴として、全部で8回、地下にダイブする5つのトンネルがコースにレイアウトされているということだそうです。 このボヤージは、2004年のテーマパーク・アミューズメント関連産業団体(IAAPA)のコンベンションにおいて、その計画が“Applause Award”を受賞しました。 木製ローラーコスターとしては、なかなか斬新でユニークなデザイン、レイアウト、スペックを持つものとして表彰されたわけですね。 僕はもちろんというか、このインディアナ州サンタクロースという田舎(たぶん)にあるホリデーワールドというパークには行ったことがありませんが、現在でもすでに「Raven(わたりがらす)」と「The Legend(伝説)」という2つの国際級の木製ローラーコースターがあるということで、2006年にはこれが3つとなり、まさに木製コースターのメッカともいうべきパークでしょうか。 それにしても、シックスフラッグスもそうですが、樹木のなかのコースレイアウトが美しく、木製ローラーコースターはやはり森の中を疾走するのがふさわしいライドといえます。日本でもこういった“森林コースター”があると良いのですが。 ところで日本といえば、この前の新聞(日経新聞)に『富士急ハイランドが2006年夏を目処に、世界最大級のローラーコースターを導入すると発表した』という記事がありました。 なんでも約36億円を投じる予定ということで、これは日本国内としてはなかなかの金額です。 現在の、富士急ハイランドの主力コースターは2001年にオープンした、当時世界最速・時速172キロの「ドドンパ」ですが、おそらくこれ以上のローラーコースターを導入するのだろうということのようです。 富士急ハイランドは“ライドパーク”としてなかなか頑張っていますね。 僕はなにせ“オールド”WDWFanなものですから、最近はなかなかこういったスリルライドを楽しんでいないのですが(なんとかの冷や水になると困るしね)、世界最速はともかく、快晴の天気のなかで森の中を走る木製ローラーコースターぐらいは久しぶりに乗ってみたいなーと思う、今日この頃でした。 《WDW旅行記シリーズ》をお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 もしコメントをいただけるようでしたら、とても励みになります。 人気ブログランキング参加中!!面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2005-11-05 15:42
| テーマパーク雑感雑考
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