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オーランド行きをはじめ、海外、国内を問わず旅行に出かけると、それほど大したことではないけれど記憶に残ることが必ずいくつかはあると思います。
今回は、1996年のWDW旅行で、いまも記憶に残る小さな話をいくつか。 グリーンソルジャー対イエローソルジャー オーランドに行くと1週間の間に、たぶん1回か2回は雨に降られます。でも、フロリダの雨はにわか雨(シャワー)の場合が多いので、すぐに通り過ぎて晴れた空が戻ってくる。 そんなある日、MGM Studioに行っていると雲行きが怪しくなって、やはり雨が降ってきました。 その時間帯は、ちょうどパレードが始まる時刻。この96年のMGM Studioのパレードは「トイストーリー」です。 ところでディズニーワールドでは、雨が降ってくるとゲストはみんなポンチョ式の雨合羽をかぶります。傘などはささないんですね。持ち歩くのはあほらしいし、雨も普通はすぐあがるし。 それで、その時もMGM Studioにいたゲストは、僕たちを含めみんなポンチョを身につけたのですが、WDWで手に入れたポンチョはぜんぶ黄色。トイストーリー・パレードを見るために集まったゲストは、ほぼ全員が黄色のポンチョ姿で、あたりは黄色だらけ。 すると、そこにやってきたのは、トイストーリー・パレードのおもちゃのグリーン・ソルジャー部隊。 いちばん高いところに立つ部隊の司令官は、ずーっと大声を張りあげながらのパレードなのですが、僕たちゲストを見ると「おーい、きょうはおまえたち黄色の部隊ばかりだな。緑の部隊はいないのかー」とかなんとか(奥さんの翻訳による)。 即妙のアジテーションは、ゲストにはおおうけでした。 (この写真は、別の日にまた行った時に写したものです) ウィルダネスロッジのカルガモ親子 ディズニーワールドは人間がつくったものばかりに目が行きがちなんだけど、東京の山手線の内側よりも広いというその敷地は、まだまだ大半が開発されていなくて(というか、そのまま残されていて)自然が実に多いんです。 だからフロリダに生きる動物たちも、敷地内にたくさんいます。 ウィルダネスロッジに滞在している僕たちが、いつものようにロッジ内のWispering Canyon Cafeで朝食を楽しんでいると、どうも窓際の方でレストランスタッフやゲストが妙に集まっているのが見える。 なんだなんだと僕たちも、そのほかのヒマで物見高いゲストたちに混ざって見に行ってみると、レストランの窓の外でカルガモの親子が引っ越しなのか、それとも朝の散歩なのか、ちょこちょこ、ゆったりと移動中でした。 こちらはそれを見ながら、ゲストとレストランスタッフが一緒になってわいわいガヤガヤと。 みんな朝からひまダネー。でも、ほんと、ウィルダネス(Wilderness)なロッジにいる気分の朝のひとこまでした。 ちなみにこの写真は、やはりウィルダネスロッジの敷地内で散歩していたときに写したもの。こんな鳥が(サギかな?)ホテル横の水辺にいるんですね。 いまはなきディスカバリーアイランド 自然や鳥といえば、現在は残念ながら閉鎖されてしまった「ディズカバリーアイランド(Discovery Island)」。 この島は、位置的にはMagic Kingdom前の湖“Seven Seas Lagoon”とつながって、その隣にある“Bay Lake”のほぼ真ん中にぽっかりと浮かんである小さな島で、ウィルダネスロッジからも近いので、僕たちは行ってみたわけです。 ディスカバリーアイランドは、動物好きのディズニー社がフロリダの広大な自然をベースにしたWDWで、ぜひゲストに自然を楽しんでもらいたいと、Magic Kingdomがオープンして3年後の1974年に開園した、小さな島をまるごとひとつ使ったある意味、自然のミニテーマパークです。(このあと1979年にEPCOT Centerがオープンしていますから、WDWでは最初期の施設というわけですね) しかし、日本からのゲストでもこのディスカバリーアイランドを訪れた方はとても少ないかと思いますが、この“ミニパーク”、実はアトラクションやショーといったものは無いに等しいんです。 たしかあるのは、唯一、「Feathered Friend」という名称のオウムのショーだけ。 あとは、島のなかを巡って動物たちと出会えるトレイルコースと、売店などのちょっとした施設のみだったと思います。 まあ、90年代ぐらいになるとWDW全体のなかでは、行く対象としてはだいぶ順位は低いでしょうね。 僕たちもこの島を訪れたのは、このときのたった1回だけだったのですが、自然好き、のんびり好きの僕としては結構、楽しめました。 トレイルを歩いてどんな動物たちを見たかは、記憶力の貧弱な僕としてはあまり憶えてないのですが、このマップや他の資料を見るとオウムくんのほか、イーグルやペリカンなどアメリカ大陸の大型の鳥をはじめとした様々な鳥たちや、フラミンゴ・ラグーンにいるフラミンゴ、トートイズ・ビーチの大型の陸ガメ、キツネザルといったアフリカ・マダガスカル島から連れてきた動物やその他小動物たち、などなど。 そうそう、ピンクフラミンゴは僕の記憶にも残っています。 このディスカバリーアイランド、実はオープン前の構想としてはスペイン海賊とその砦などをモティーフにした「トレジャーアイランド(Treasure Island):宝島」という名のミニ・テーマパークとして、“ちゃんとした開発”をしようとしていたようなんですね。そう、あの「カリビアン・パイレーツ」の島です、たぶん。 でも結局は、大切な自然を活かして、それをゲストに体感してもらえるようなディスカバリーアイランドにしたわけです。 それも、1999年7月にクローズとなってしまいました。 もちろん、Animal Kingdom(1998年オープン)との兼ね合いもあったのでしょうが、ちょっと残念です。 この島の良いところは、訪れるゲストも少なく、亜熱帯の自然や動物たちを眺めながらのんびりと散策できたところ。(人気がないから、ゲストが少なかったんだろうけど) そのある部分は、Animal Kingdomに引き継がれていると思います。 いずれにしろ、昔のディズニーのテレビ番組や映画でもわかるように、ディズニーと自然や動物とは、実は切っても切れないのです。 WDWが他のディズニーパークと少し異なるところのひとつには、そういった側面があるんですね。 (つづく) このブログは連載形式で書かれています。はじめからや旅行記ごとにお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 メールでのお便りは、oldwdwfan@excite.co.jpまで。 人気ブログランキング参加中!!もし、面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2005-08-19 16:55
| WDW旅行記1996
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