目次とリンクなどなど
カテゴリ
全体 WDW旅行記1999 WDW旅行記1996 WDW旅行記1993 WDW旅行記1991 WDW旅行記1990 WDW旅行記1988 WDW関連ニュース WDW旅行記番外編 テーマパーク雑感雑考 WDWアトラクション WDWリゾート&ホテル WDWトリビア解析 Disneyニュース/話題 その他のオーランドの話題 海外旅行あれこれ編 都市をめぐる話 その他 コンテンツ(目次) 未分類 以前の記事
2012年 03月 2011年 03月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
みなさんは、「気分はEチケット!」というフレーズをご存じでしょうか。
少し年輩の方なら、記憶の片隅にあるかも知れませんね。 これは、アメリカ初の女性宇宙飛行士であるサリー・K・ライドさんが、1983年6月に打ち上げられたスペースシャトル・チャレンジャーに搭乗し、その乗り心地を聞かれて答えた時の言葉なんです。 そしてこのフレーズにある“Eチケット”というのは、実はディズニーランドにあるトップクラスのアトラクションに乗るためのチケットのことで、その頃まではディズニーランドも、アトラクションごとにチケットを購入しなければならなかったんですね。 だから、サリーさんが「気分はEチケット!」と答えたとき、全米の多くの人たちは「ああ、サリーは、とびっきりクラスの体験をしたんだな」と了解できたのです。 その後、ずいぶんと以前から、こういったアトラクションごとのチケットは廃止されて、いまはアトラクションに関しては全てがインクルーズされたパスポート方式(ワン・ペイ方式)です。 他のテーマパークでも、現在はだいたいが入園料込みのワン・ペイですが、遊園地・アミューズメントパークでは、個別のチケット方式がいまだに残っているところもあります。これは、もちろん最新の遊具やアトラクションに高い料金を設定できるということもありますが、低いクラスの遊具でも安い料金でコツコツ稼ぐというのをやっているわけです。 ところで、ディズニーではEチケット=最高クラスということで、体操競技のようにD、C、Bと難度(とびっきり度)が下がっていくわけですが、当時、それがどのように区分されていたかは、僕もよく憶えていません。もちろん、スペースマウンテンなんかがEチケットだったんですね。 現在は、どれがEチケットで、どのアトラクションがこのランクというのは、もうわからなくなっています。 この旅行記の1996年当時でいえば、MGM Studioの「The Twilight Zone Tower of Terror」は完全にEクラス。 でも僕としては、その下のDクラス、Cクラスの(と思われる)アトラクションも結構、好きだったりします。 1996年に行った当時の新しいアトラクションでいえば、これはディズニーワールドではなくユニバーサルスタジオなんだけど、「ツイスター(Twister Ride it Out)」というアトラクション。 これはもう小さなアトラクションで、確か、来場導線(キューライン)からすぐに立ち見のメインショーに入って、終わるとさっさと出てくる感じだったと思います。 テーマは、あの竜巻映画「ツイスター」。 その竜巻を、アトラクションのなかで再現して体験してもらおうというもので、これがなかなか良くできていると僕は思っています。 農場のいっかくを再現したような小ぶりのセットを見ていると、だんだん風が出てきてやがて強まり、スタジオの中に小さな竜巻(ほんとうの竜巻のような風の渦です)が出現して大きくなっていき、暴風雨が観客に吹きつけるわ、牛が(つくりものですけど)飛ぶわ、おまけに火は出るわで、典型的なユニバーサル式のパニック系アトラクション。 ちなみにこの写真は、かなりおおげさになってますけどね。 この「ツイスター」のように、結構、巧みにできていて、しかも勝負が早い(??)というのもDクラス以下のアトラクションのよいところです。 この当時のWDWでは何かなぁというと、Magic Kingdomの例の「エイリアンとの遭遇(The ExtraTERROR Alien Encounter)」でしょうか。 このアトラクションは1991年の旅行記「オーランドへの旅1991(その8〜The old-time Magic Kingdom)」でも触れましたが、(すっごく怖がりの)うちの奥さんにとってはワーストクラスのおどかしアトラクションです。 トゥモローランドにあったこのアトラクション、ゲストは未来の惑星間テレポーテーション装置があるホールに案内される。 そして人間が移動してくるはずの装置で、遠方の惑星から送られてきたのは、あのエイリアン。装置を見守っていたゲストは、真っ暗闇になってしまったホールのなかで、座席に固定されたまま、わけもわからず、すぐ近くにいるかも知れないエイリアンに怯え、恐怖のどん底に落とされる‥‥‥というような内容です。 ちなみにこの絵は、アトラクションにインスパイアされて描かれたアートということで、アトラクションの内容とは違います(とくにエイリアンの姿かたちとかね)。 エイリアンが転送されてきても、ゲストは暗闇のなかでその姿をはっきり見ることができず、床が揺らされたり、首筋に(エアーで)エイリアンの息らしきものが吹きかけられたりと、要するに出るぞでるぞで、よくわからないまま終わるお化け屋敷みたいなアトラクションで、僕もどうなのかなぁとは思いつつも、かなり怖いことは怖かったりするのです。 この「エイリアンとの遭遇」は、残念ながら(というか、やはりというか)2003年10月をもって無くなってしまったとのことです。 僕たちはWDWに行くたびに、2回か3回ぐらい体験していますが(なんと奥さんも、このアトラクションは嫌いっ、とかいいながら一緒に体験しています)、なんだかなーと思いながらも妙な魅力(というか、なんというか)を持ったDクラス・アンダーのアトラクションでした。 このようにDクラス以下(と思われる)アトラクションというのは、Eクラス・アトラクションより早く消えていくことも多いのですが、例えば「ピーターパン」や「白雪姫」のように、いかにも昔ながらのまま、いつまでも残っていて欲しいものもあります。 テーマパーク、とりわけディズニーのパークは全てが“Eチケット”ではない方が僕は良いと思っていますし、WDWではいつも書いているように、“のんびり気分でDチケット”や“子どもごころでCチケット”みたいなことが大切のような気がしていますが、みなさんはどう思われるでしょうか。 (つづく) このブログは連載形式で書かれています。はじめからや旅行記ごとにお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 メールでのお便りは、oldwdwfan@excite.co.jpまで。 人気ブログランキング参加中!!もし、面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2005-08-18 16:52
| WDW旅行記1996
|
ファン申請 |
||