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東京は台風一過、きょうは夏らしい晴天になりました。
フロリダでも日本時間の昨夜、スペースシャトル・ディスカバリーが無事打ち上げられました。 青い空に向かっていくスペースシャトルの打ち上げシーンをテレビで見ていると、フロリダの鮮やかな青空が想い出されます。 さて、番外編を2回はさんでしまいましたが、1993年のオーランドに戻ろうかと思います。 今回はシーワールド(SeaWorld Orlando)のつづき。 アメリカのシーワールドといえば「Shamu」。シャムーといえばシーワールド。 Shamuというのは、日本でいうシャチのことです。 英語ではKiller Whale(殺し屋クジラ)、ラテン語ではOrcinus Orca(オルキヌス・オルカ)。ここからOrca(オルカ)とも呼ばれます。 英語の呼び名でもわかるように、かつては残忍な海の動物と考えられていました。 体長が5メートル以上、体重3トンもあるとても大きな彼らは、世界中の海に分布し、人間以外には敵を持たず、魚はもちろんペンギンや海鳥、アザラシ、イルカ、さらには海を泳ぐクマや自分より大きなクジラをも食べるといわれています。 大食らいなんですね。このことから、英語の名前のようにキラーと呼ばれてきました。 しかし、彼らについての研究が進むと、社会性を持っていることや繊細な感覚、高い知能を持っていることなどから、オルカという呼び名の方がだんだん一般的になってきました。 確かにオルカの方がなんとなく知的で親しみやすい。“やばいヤツ”と思っていたのが、実はそうでもないようだし賢くて可愛いヤツかも知れない。じゃあ呼び名も変えようかと、人間というのは勝手な生き物です。 呼び名を変えたからって、それで頭が良くなったわけでも可愛くなったわけでもない。もともと頭は良いし、相変わらず大食らいです。これまで敵だったのは人間だけなのです。 まあそれはともかく、シーワールドではこのオルカをShamuと呼び、オーランドをはじめ米国内の他のシーワルドでも、シャムーのショーがメインのショーになっています。 僕らもそのショー「Shamu Adventure」が行われる「Shamu Stadium」を目指すわけですが、その前に定番のイルカのショーや、イルカと触れ合えることのできるプールに。 現在は「Dolphin Cove」という名称で93年当時からはリニューアルされているようですが、ここではイルカくんの食事である“イワシ”を買うと、直接あげることができ、その当時は触ることもできました。 現在のパンフを見ると、「餌はあげられるが、イルカから6フィート(約1.8メートル)以内には近づいてはいけない」とありますので、きっと保護の観点から厳しくなったんでしょうね。確かにイルカくんたちも、食べ物はもらえるけどその都度さわられたんじゃ、ストレスがたまってしょうがないでしょうし。 さていよいよ、Shamu Stadium。 ここは実に巨大なスタジアムです。シャムーが自由に泳ぎ回れる大きなプールを囲んで半円形に競技場風に観客スタンドが設けられ、スポーツイベントでも楽しむかのように、シャムーのショーを満喫することが出来ます。 しかし、このShamu Stadiumで最も有名なのは、“Soak Zone”(びしょぬれゾーン)と呼ばれるプール近くのスタンド中段から下の方の客席。 僕と奥さんは、まんまとこのゾーンの客席に座り(座ってしまい)、ショー中盤までは何事もなく楽しんでいたのですが。 このSoak Zoneの良いところは、ショーがより近くで見られるということはもちろんなのですが、プールの側面が透明アクリルになっていて、シャムーたちが雄大にそしてかなりのスピードで水中を泳ぐのを見ることができることです。 そういう意味では特等席。なかなか素晴らしい。 そしていよいよ“スプラッシュ・タイム”。 シャムーが観客席近くのプールの円周を泳いで行き、巨大な尾ひれで水面を叩いて客席に向かってプールの水を飛び散らかせて回ります。 向かって左側の客席から順番に、シャムーは水面を叩きながら泳いで来るわけですが、来るぞ、と思ったらあっという間に僕たちの目の前。 その水量の多さと勢いに、思わず僕と奥さんは腰を浮かせてしまったものだから、必要以上にびしょぬれに。その僕たちの“びしょぬれっぷり”の良さに、周りのアメリカ人達は大喜びです。僕の隣の白人のおじさんは、良くやったとばかりに大笑いしながら僕の肩を叩いて称えて(?)くれました。 おお濡れにされて観客みんなで一体感を感じるなんて、単純だけど、これもアメリカのテーマパークの楽しみ方ですね。 ところで、このスタジアムのプールの水は、シャムーたちのために、実に冷たい塩水なんです。それで服も何もベタベタ。 おまけに奥さんは、とても気に入っていたストローハットがびしょびしょになり、塩水でやられて乾いてからもかたちがひしゃげてしまい、可哀想なことに。でも楽しかったのだから、まあ良しとしようよ。 (つづく) このブログは連載形式で書かれています。はじめからや旅行記ごとにお読みになりたい方は、メニュー内の『旅行記コンテンツ(目次)』からか、ここから「目次」のページに行くと、各ページごとにお読みいただけます。 メールでのお便りは、oldwdwfan@excite.co.jpまで。 人気ブログランキング参加中!!もし、面白く読んでいただけましたら人気blogランキングへワンクリックお願いします。
by oldwdwfan
| 2005-07-27 11:50
| WDW旅行記1993
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