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EPCOTが「フューチャーワールド」と「ワールドショーケース」という2つのパークが連結してできているのは、みなさんも良くご存じかと思います。
ごく簡単にいうと、「フューチャーワールド」はテーマごとに最新の科学技術を楽しめるパビリオン群、「ワールドショーケース」は世界各国のパビリオン群で、それぞれ構成されています。(「フューチャーワールド」で果たして最新の科学技術を楽しめるのかどうか、近年、ディズニーは順次リニューアルを行っているようですが、なかなか“レトロな最新技術”もあります) さて、僕がアトラクションで眠ってしまった話です。 初めてオーランドに到着した翌日だったと思いますが、朝から張り切ってEPCOTへと行ったわけです。ひとわたりフューチャーワールドを楽しんだ後、たぶん午後も遅くなってワールドショーケースの方にまわりました。 ワールドショーケースは、1988年当時も現在とそれほど大きく変わりはないかと思います。(まだノルウェー・パビリオンはできていませんでしたが) 各国パビリオンには、アトラクションのある館とない館とがあり、ない館はレストランとショップで構成されているのですが、アトラクションがない代わりにパフォーマンスがあったりするわけです。 全体に、まあ要するにアメリカ人向けの世界つまみ食い巡り、といった感じでしょうか。 そのなかでメインとなるのが、湖をめぐる円弧状の配置のほぼ中央にあるUSAパビリオンです。 このUSAパビリオンにはもちろんアトラクションがあり、88年当時では、ディズニーの“オーディオアニマトロニクス”が最も高度に演出に使われているシアター形式(劇場形式)のアトラクションとして、一部関係者のあいだでは有名でした。 以前にも触れたこの“オーディオアニマトロニクス”とは、ディズニーが開発した重要なテーマパークの演出技術で、動物や人間などの造形物を鳴き声や話し声とともにそれらしい動きで表現するもの、つまりディズニーのアニメのキャラクターなどを、映像ではなくアトラクションの立体的な演出物として登場させるために考え出されたものでした。 ですから、その歴史は古く、ディズニーランド開園当初から様々なアトラクションに採用され、ごく初期の形態のものは「ジャングルクルーズ」の動物や「カリブの海賊」の海賊たち、ディズニーアニメ系のキャラクターたちなど、いまでもTDLでも見ることができます。 技術的には、音や声に合わせ管を通じたエアプレッシャー(空気圧)をコントロールし、例えば腕の動きなどの細部の動作を表現するというもので、現在の自律的にメカニカルに動くロボットとは異なるものです。しかしその分、年々の技術的進歩とともに、かなり滑らかに様々な細かい動きを表現するオーディオアニマトロニクスがディズニーでは登場してきています。 ディズニーのこのオーディオアニマトロニクスの歴史でエポックとなったのは、以前にご紹介した1964-65年のニューヨーク世界博のために開発し、その後「ホール・オブ・プレジデンツ」に登場するリンカーン大統領のオーディオアニマトロニクスです。 おそらくその当時にこの動いてしゃべるリンカーン大統領を見た人は、そのリアルさにとてもびっくりしたんでしょうね。 さてEPCOTのUSAパビリオンですが、コロニアル様式のアメリカ開拓時代風の建物に入ると、アトラクション(シアター)に案内される前に、写真で掲載した当時の衣装に身をまとったコーラスグループの美しい歌声で出迎えられます。歌われる唄は「ゴッド・ブレス・アメリカ」とかですから、その美しさにアメリカ人ゲストはもうそれだけで、うるうるくるわけです。 さて、メインのアトラクション(メインショー)は「The American Adventure」というタイトルで、ベンジャミンフランクリンとマークトゥエインを司会役に30体以上のオーディオアニマトロニクスが登場し、アメリカ建国の歴史を紹介するショーです。 この多くのオーディオアニマトロニクスが登場するということ、そして当時としては実に精巧な動きで演じられるということで、一部には有名だったわけですが、実際に見てみるとこのショーは演出時間が長いし、内容も実にまじめ。 アメリカ人ゲストにとっては、愛国心やアイデンティティをあらためて自覚させてくれるアトラクションなのでしょうが(WDWには、こいうったテーマを秘めたアトラクションが結構あります)、英語があまりまともに理解できない外国人の、それもオーストラリア経由の長旅をしてきた僕にはちょっとつらかったのでしょう、ついつい眠りに誘われ、大半を寝ていまいました(不覚!)。 熱心に見ている周りのアメリカ人のおじさんやおばさんには、少し申し訳なかったと思います。 そんなわけで、テーマパーク好き、かつ、博覧会なども含めこの手のショーで寝たことのない僕も、初めて眠らせるアトラクションに遭遇したわけです。 その後、2回目にWDWを訪れたときに、この時の反省から是非眠らずにこの「The American Adventure」を完璧に見ようと再チャレンジしました。 しかし、なんとその時もまたまた不覚にも、途中で少し眠ってしまいました。 この時はロス、ワシントンなどを経由して、何日目かにWDWについた疲れもあって‥‥‥などと自分では言い訳をしつつ。いやいや、どうもこのショーは僕に眠気をもたらすアトラクションのようです。(その後、まだ再々チャレンジはしていません) ※ディズニー関係者の方へ、写真の無断掲載を許して下さいね。 (つづく)
by oldwdwfan
| 2005-06-20 18:35
| WDW旅行記1988
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